ライブラリアン憧れの聖地とマエストロの推しグルメ
#わたしの旅行記
ボスニア・ヘルツェゴビナ(BiH)の首都サラエボから
”こんにちは!Zdravo!”
日本はGW中ですね。ちょうど1ヶ月前ヨーロッパはイ-スター休暇だったのでウィーンへ行ったお話です。
オーストリア国立図書館
死ぬまでに行きたい世界の図書館
ライブラリアン憧れの聖地ウィーンにあるオーストリア国立図書館へ行ってきました。
『死ぬまでに行きたい世界の図書館』 (SAKURA MOOK)
発売日:2015/11/12 出版社: 笠倉出版社 ISBN:978-4-7730-5657-0
死ぬまでに全ての掲載図書館は巡ることが出来ないと思いますが26ページ目のオーストリア国立図書館へ行きました。
少し分かりずらいです。国立博物館で「図書館どこですか?」と尋ねる私のような観光客がたいへん多いようなので・・・
国立博物館のスタッフは「ここから図書館への行き方マップ」を用意していて親切に道順を教えて下さいました。
神聖ローマ皇帝カール6世の命により1737年に建てられました
ハプスブルク家が収集した蔵書をまとめたのが起源とされた宮廷図書館でしたが、第一次世界大戦でハプスブルク帝国が崩壊し、1920年から国立図書館と改称されたとのことです。
オーストリア国立図書館では図書館の資料は貸し出しできません。公共サービス提供を目的とした情報と研究、教育と文化の中心であるミュージアム機能も備える多面的な国立図書館です。所蔵品およびデータへのアクセスと専門的なアドバイスを公共に提供しています。また科学研究に関する委員会を受け入れ、特に女性研究に特化した文献などドキュメンテーションセンターやサービス施設を運営しています。デジタル時代が始まって以来、オーストリア国立図書館のウェブサイトを介してオンラインで処理されるサービスも増えてきています。
お食事🍚情報
Würstelstand ソーセージ屋台
指揮者の佐渡裕さんがウィーンのKäsekrainer(ケーゼクライナー:チーズが入っている荒いポーク肉を燻製にしたような)を若い頃に食べた思い出を語りながらカブリついている様子を、私はYouTube(とじまいチャンネルさん)で観て以来「食べてみたい・・・」希望を持っていましたが「立ち食い」に挑む度胸がなくスルーしていました。しかし今回イースターで多くの飲食店が休業中だった為ある意味チャンス到来です。
佐渡さん曰く「ウィーンのケーゼクライナーはドイツよりもすごく美味しい」との事です。佐渡さんはオペラ座裏手のソーセージスタンド(Würstelstand)が懐かしの味らしいのですが、今回私はペスト記念柱近くのスタンドでかつチーズは重たいのでプレーンなソーセージを2種類注文しました(だいぶ佐渡さん好みと違ってしまいましたが)
和食はいつもJapanese-style
イースター休暇で店舗やレストランは軒並み休業中なのに観光客は街に溢れかえっていました。さてみなさんどこで食べるのでしょうか?
サラエボも似たような食文化があるのでここはガラッと気分を変えて約1年ぶりに和食(アジア料理)を2件で食べました。どちらも庶民派レストランです。
Mili
内装はシンプルでチューリップが沢山活けてあり雰囲気が良かったです。地元の方が数名訪れていてカツ定食のようなものを3角食べ(△)で召し上がっていました。
Yido
「和食をヨーロッパで食べなくても良いな」と今回も改めて思いました。どうしてもジャパニーズスタイルなのでテイストに違和感があるのは限られた食材なので無理もありません。やはり訪れたジモト(地元)の自信作を食べると満足感が高いです。さらに地産地消なら尚良しですね(ウィーンの自信作はザッハトルテ、シュニッツェル、テーフェルシュピッツ、シュトゥルーデルでしょうか?)
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