サラエボ市内を散歩中、ムーティー氏に驚く
おはようございます🌞Dobro jutro.
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ(BiH)の首都サラエボからお届けしています。9月も後半になりました。
短い秋と長い冬がサラエボ市内に訪れる前に、
夏にお別れをしつつ超久しぶりに市内を散歩しました。
リッカルド・ムーティ―氏降臨
2週間ぶりにチトー通りを歩いていたら、な、なんと!
サラエボフィルハーモニー管弦楽団100周年のGALAでリッカルド・ムーティ―氏が指揮をする!という横断幕が目に飛び込みました。
5日前からチケットが販売されているらしいのですが、すでに完売。
チケット売り場のおばさまに
「1枚だけ何とか」と懇願してみたら
「1枚だけなら・・・良いわよ!」と小躍りしながら売って下さりました。
小躍りするのは私のほうなのですが、本当にボスニア人は気さくな方ばかりです。とりあえず購入できました。
トラムが10か月ぶりに運転再開
大々的に工事を行っていたトラム。運転再開を市民の皆さんは待ちわびていたことでしょう!私もです。車両は相変わらずレトロなままですが。
BiH歴史博物館
ボスニア・ヘルツェゴビナ(BiH)歴史博物館は、第二次世界大戦の終結直後の1945年に国家解放博物館として設立されました。
口コミ通り展示物がほとんど無く、英語表記がないミュージアムでした。
入場料は7KM(500円位)なのですが、お隣の国立博物館とほぼ同じくらいの金額。比較しても全く納得がいかない展示でした。
ミュージアムのスタッフにたずねたところ、「次の展示の準備中の為大々的に閉鎖している」というのです。でも、口コミによると年中このような感じなので、無料で十分のクオリティーです。
見どころは、小さなミュージアムショップしか無かったと言っても過言ではありません。
旧市街地を散歩
次はミュージアム前からトラムに乗ってバシュチャルシヤ(Baščaršija)という1400 年代から続く賑やかなマーケット、文化的な名所の旧市街地へ向かいます。
狭い路地を抜けるのでちょっとした遊園地の乗り物よりもワクワク感があって楽しいです。
PHOTOで観光
ここから東側はオスマン帝国の影響を受けた建物が並んだ街並みでモスクなどがあります。西側はオーストリア=ハンガリー帝国の影響を受けたヨーロッパ風の街並みで教会などがあります。
ペット🐱情報
夕方は動物病院へ飼い猫を連れて行きました。
クール宅急便がありません
BiHには冷え冷えの物体を運ぶクーリエシステムが存在しません。
私は知りませんでした。
抗体検査を必要とするペットオーナーは、自ら採血をウィーン、ブタベストなどの検査機関へ直接持参しなくてはなりません。もしくは一時帰国の時に採血を持参して日本の検査機関に提出するか。はたまた、セルビアへ行きクール宅急便でウィーン等へ送る方法もありますが、いずれもハードル高めです。