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わたしの部下が可愛いので聞いて欲しい

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《カッコ良い上司でいたかったわたし》と《兎に角可愛い部下たち》の日々の出来事について。 尚、適切な距離を保っていた筈が、現在はデレッデレ。 部下たちの可愛さだけでなく、段々と言…
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2022年5月の記事一覧

【部下を推す話】⑨ イベント効果発動

【部下を推す話】⑨ イベント効果発動

《ジンギスカン & プロポーズイベント付ライブ》後からわたしはニヤニヤが止まらなかった。
ライブ…もとい、食事会&二次会の詳細は【部下を推す話】⑥・⑦・⑧ をご参照いただきたい。

あれからずっと頭の中でBの歌う『残響』とAの歌う『Flower』がエンドレスリピートで掛かっている。
休みの間ずっと頬がゆるんでしまっていた。
家の猫たちに不審そうな目で見られる。

尚、プロポーズ (ゲーム) 部分は

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【部下を推す話】⑧ 羊と歌とプロポーズと。《後編》

【部下を推す話】⑧ 羊と歌とプロポーズと。《後編》

わたしは推したち-部下A、部下B-とカラオケに居た。

通された部屋は3人で一杯だ。
席は直角になっており、奥からB、わたし、Aという順で座っていた。あまりにわたしが得過ぎる席順であった。両手に花とはこのことか。

時間は2時間。楽しい時間の始まりである。

テーブルに持参したプレイマットを敷き、カードを取り出す。

AとBにルールを説明する。(※ルールはひとつ前【部下を推す話】⑦ を参照)
取り

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【部下を推す話】⑦ 羊と歌とプロポーズと。《中編》

【部下を推す話】⑦ 羊と歌とプロポーズと。《中編》

羊を堪能したわたしには、実はもう2つほど目的があった。

「AとBとカラオケに行きたい。」

実は1回目の飲み会の際、わたしとBで「カラオケ行こうよぅ!」とAを誘ったのだが、「自分にとってはSNS教えることと同義」と断られていたのだ。

左様なことを言われたら無理強いは出来ぬ。
わたしもこのnoteの存在は部下や同僚たちには明かせない。…というか明かしたら最後、恐らくわたしは上司としての何かを失う

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【部下を推す話】⑥ 羊と歌とプロポーズと。《前編》

【部下を推す話】⑥ 羊と歌とプロポーズと。《前編》

「ねえ、羊、行かない?」

最初に誘った時、声を掛けられたAはキョトンとしていた。

「え? 見る方ですか??」

決して牧場に行こうと誘った訳ではない。
わたしとBがどうしても羊を食べたくなってしまったのである。

あのやり取りから早くも半年が経過していた。
この度やっと念願を叶え、仕事帰りに部下Aと部下Bと3人でジンギスカンに行ってくることができた。

お店はある時偶然見つけたもので、コスパが

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【部下を推す話】⑤ すべては電話機の配置の所為。

【部下を推す話】⑤ すべては電話機の配置の所為。

職場のデスクの周辺には有線の電話機が2台置いてある。
外線用と内線用。
電話機本体同士は離して置いてあるが、内線電話の隣に外線電話の子機が置いてある。
今回の話は、その配置が故に起こった事件だ。

その日、鳴った外線電話の子機をAが取ってくれた。
わたしはデスクから内線を掛けていた。

Aの方が先に電話が終わった。
そしてわたしの目の前で、徐ろに、Aは子機を置いた。

…子機のスタンドではなく、わ

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【部下を推す話】④ 雨が降っても

【部下を推す話】④ 雨が降っても

ある休み明けの出勤日、その日は朝から何かがおかしかった。
やたらと早く目が覚めたし、通勤時に道が混んでたから迂回しようとすれば迂回先の細い道ではトラックが立ち往生していた。お陰で職場に着いたのも実にギリギリだった。

会社に着いてすぐ、部下Aから声を掛けられた。
わたしの休み前にお願いした仕事の進捗報告と、発生した新しい案件についての報告。

「あと、実は至急の案件で、自分やらかしまして…」

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【部下を推す話】③ 国宝級だった。

【部下を推す話】③ 国宝級だった。

ある日の昼時、わたしは同僚に話をしていた。
前回事件 (部下の話②参照) の「絶対ないって言っておいたよ!」の同僚である。

話していたのは残業の申請に関する話だった。

同僚は同フロアだが別職種だ。そんな同僚にも部下がいる。弊社では各種申請は各自の上司に行う。
そして同僚の不在時は同僚の部下たちは同フロアの他の管理職-つまりわたしに申請する手筈になっている。

ところが、同僚の部下たちは今まで自

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【部下を推す話】② 迷子の距離感探してます

【部下を推す話】② 迷子の距離感探してます

ある日、同じフロアの別職種の同僚がそっとわたしに告げにきた。

「Aくん (=わたしの部下) がね、『僕、ねこのさんに嫌われてるんでしょうか…』って言ってきたからね、『ないない! 絶対ない! 超可愛がられてるじゃん!?』って言っておいた!」

…うむ。元より部下たちへの溺愛っぷりは隠してなかった。隠してはいなかったが、抑えてはいた筈なのだが…なんていうかバレバレですね?
ここまで清々しく言い切られ

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【部下を推す話】①はじめに

【部下を推す話】①はじめに

僭越ながら、わたしには部下が居る。

何年か社会人をやっていて、部下が就くようになった。
その後道を分かった人も居るが、嬉しいことに今も慕ってくれている人も居る。みんな大事でとても可愛がっていたし、今も大切に思っている。そんな元部下、現部下、そして同僚たちに支えられて今のわたしが居る。
ありがたいことだ。

何年も働いている中で心掛けるようになったのは【適切な距離】だった。
年下でも年上でも同年代

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