日本人男性2/3&女性1/2が辿る未来とは
視点を変えたところ衝撃だった事実と
自分の未来を重ねて考えたお話しを。
父が亡くなり、今年は3年目。
当時はコロナ緊急事態宣言の真っ只中、世の中の見通しもつかない先の見えない毎日だった。
そんな慌ただしい中、当時誤嚥性肺炎で入院した重度難聴の父。主治医に頭を下げ、希望を伝え、面会できない病院から家族の元へ引っこ抜いてきた。関係各方面のご協力のお陰もあり、最期の1ヶ月半、望み通りの人生を静かに自宅で過ごすことができた。
父が重度難聴になった理由は加齢に加え、放射線治療後の後遺症が根っこにあった。
まさか父が癌になるとは当時思ってもおらす、耳鼻咽喉科の主治医から告知された時は「絶望」という言葉の意味をその時はじめて体験。目の前が本当に真っ暗になった。
私や私の家族は少なくとも患者目線からしか「がん」を体験したことがなかった。
最近、緩和ケアを含む消化器系がん患者さんと向き合い続けてきた現役医師のお話しを聞く機会があった。
現代では日本人の男性2/3、女性1/2が癌に罹患する時代。決して驚くような確率ではないが、告知をするとほぼ全ての人が大きなショックを受ける。
痛み、出血、体重減少などがん特有の症状が出てからの受診は既にがんが進行している場合が殆ど。死亡率も高く日本人の多くが罹患する病なのに、なぜ「自分は大丈夫」だと思い、早期発見の検診のチャンスを逃し、実際に告知されるとショックを受けるのか?
ざっくりこのような内容だった。
自分は今まで、医療者側から見える景色を想像したことがなかった事に気づく。
ちょっとしたカルチャーショックだった。
先生の仰る通りである。
無理なく継続できる「予防」は何か?
予防に繋がりそうな毎日の習慣を再考する。
なるべく長期に渡り無理なく継続できそうな負荷の軽いものから始めたい。
最近、読んだ論文の中でひときわ興味をそそった「全力スプリント」。40秒で運動効率を極限まで上げる理論。これも非常に興味がある。
しかし、運動習慣が身につくかどうかの懸念がある。
結果、自分なりに出た結論は
「質の良いヨーグルトを毎日食べること」
超絶お手軽である。
「腸活」や「腸内環境」「腸内細菌」「腸脳相関」などは元より興味津々。
身体は毎日の食べ物で作られ
食べ物は胃腸で消化し、吸収される。
では、広い範囲をカバーできる腸を整えれば良い。私はそう考えた。
あなたはどう感じ、どう思うだろう?
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