本日の読書
「方舟」夕木春央(著)
ネットでめちゃくちゃ話題になっている本。
本年度の暫定1位との声もある。
5chの評価も高い。
品薄らしいが、先週、実店舗で見つけ購入。
奥田英朗「リバー」の次に読み始めた。
で…….
この評価の高さはいったいどこから来てるのだろうか。
帯の推薦文も錚々たるメンツで、期待感がマックスの状態で
読んだからなのか、僕の読解力が足りないのか、
今ひとつ、いや、今ふたつくらいの感想だ。
いわゆるクローズドサークル(広義な意味で密室)もので、
地下にある旧新興宗教団体の施設に閉じ込められた9人の中で
連続殺人が起こる。
下から押し寄せる地下水の増水や食料、燃料の残量から
タイムリミットがある。
その中で、殺人を犯したのは誰なのか。
主人公の従兄弟(探偵役)が、その謎を解明してゆくといったもの。
最後の大ドンデン返しはお見事だったが、この程度なら
これまでにも、もっと良質なものが沢山あった。
第一、読んでいる最中が、あまり面白くない。
この類の小説は、最後の「種明かし」に向けて、それまでは
「我慢の読書」を強いる気がする。
最後の5分の快楽に為、3時間辛抱する、みたいな。
でも僕が読書に求めるのは、読んでる間の3時間の楽しさだから
そもそもが推理小説(特に本格といわれるもの)と相性が
悪いのかもしれない。
ネットでの評判は上々だと上記した。
前回の奥田英朗「リバー」も、ネットの評判は上々だが
僕には、今ひとつ…..という感じだったが、こちらの方は5chの奥田英朗スレッドで僕に近い感想も増えてきている。
さて、方舟の方はどうだろうか。
これで「このミス」とかとるようなら、僕は絶句するしかない。
風邪をひいたみたいだ(*´ω`*)
このご時世では風邪ひとつ引くのも、大変な状況になりかねない。
どの程度であれば、PCR検査を受けるべきなのか、
仕事に行っていいのか。
市販の薬を安易に使っていいのかどうか。
教科書どおりにやるなら、最初に「おかしい」と思った段階で
病院に電話をした上で行き、PCR等の検査を受けるが正解なのだろう。
でも、これを日本中の人がやっていたら、すぐに検査機関は
機能停止するだろう。
不調になる度にTwitterで、「風邪ひいた」で検索するが、
数分ごとに、同様の書き込みが書き込まれる。
なぜ風邪といえるのだろう、この人達は、PCRを受けないのだろうかと
いつも不思議だったが、いざ自分に風邪症状が起きた今は、
「大丈夫だろう」との思いの方が強い(本当はよくないのだろうが)
今回は、喘息ぽい症状が中心で、以前使用したメプチンエアーが
残っていたので、本当に助かっている。
明日の朝、まだ調子が悪ければ病院行かなきゃ、かな。
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