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カセットboyの読書記録

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2021年4月の記事一覧

本日の読書

本日の読書

「アウトサイダー」スティーブン・キング(著)

いつものことだが大ボリューム。
上下2段組み350頁で上下2巻。
消費税いれると5000円近い。

ではあるのだけど、僕は下巻の中盤で挫折寸前です^^;
ここまで読んでおきながら!!

猟奇殺人(被害者は少年)の犯人として男性が捕まる。
あまりに残虐な犯罪だった為、見せしめのため
公衆の前面での逮捕劇。
しかし捕まえてはみたものの、彼には充分過ぎるほ

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本日の読書

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「沙林 偽りの王国」帚木 蓬生 (著)

新刊が出たら必ず購入する作家の一人に
帚木蓬生さんがいる。
北九州在住、精神科医をしながら作家活動をしている。
特に好きな作品は「国銅」「水神」かな。

今回の作品は1995年に起こったオウム事件の
総まとめみたいな感じで、かなりの大作だ。
九大の教授の一人称で、時系列に沿って“起こったこと”が
語られてゆくのだが、限りなくノンフィクションといった体で

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本日の読書

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「白鳥とコウモリ」東野圭吾(著)

う〜む、これは困ったぞぉ。
ネット(Amazonや読書メーター)での評価はかなり高い。
東野圭吾さんは最近やっつけ仕事みたいな作品が多かったので
今作への期待は膨らむばかり。
出版社もそれは同様みたいで、帯にも「新たなる最高傑作」と
いう文字が踊る。

内容は、殺人の疑いで勾留中の被告人の息子と
被害者の娘、それに事件を担当した刑事が、
起訴されて、裁判で争う争

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本日の読書

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父を撃った12の銃弾 ハンナ・ティンティ (著)

挫折本
前評判が高く、また、「ザリガニの鳴くところ」に
似てるということで購入したけど、読むのを途中で断念。
一気読みせず、時間をかけすぎたのがよくなかったのかも。
父娘の物語だが、父、娘とパートが分かれており、
交互に出てくるので、頭を切り替えるのが大変で、
かつ、ダラダラ読みなので、内容も忘れがちで、
えっと、ぶっちゃ「読ませる力」はない本だ

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