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親と介護とワタシ'ひとりで抱え込まない'が正解のワケ【介活のススメ】

ケアフランのLINE介護相談です。
きょうは
ひとり娘だからワタシが全部親の面倒見なくっちゃっ!
と背追い込んでダウンしちゃう頑張りやさんからの相談について
対応策を考えました。



1. 介護の準備、まずは情報収集からはじめよう

親の介護が必要になるかもしれないと感じたとき、
意外かもしれませんが
最初にすることは?実は必要な情報を集めることです。

介護の不安解消のためにできることは
介護に対する不安を解消する方法として、
最も多く挙げられたのは「⾏政や⾃治体の介護関連サービスについて情報を入手すること」(58.5%)です。
これに続いて「介護サービスについての基礎知識を身につけておくこと」(57.6%)が挙げられており、
まずは正しい情報を得て、介護に対する理解を深めることが、不安を和らげるために非常に重要であることがわかります。

ダスキン ヘルスレント 「親⼦で 向き合う介護レポート 2024」

親の健康状態や病歴、服用中の薬などをチェック病歴や飲んでる薬をメモしておくと、いざというときに役立ちます。また、自宅の安全性も見直しましょう。手すりの設置や段差の解消など、親の住む家でできるところから進めることが大切です。 

行政や自治体の介護関連サービスについては、地域ごとに異なるサービスやサポートが提供されています。親の住む市区町村で、介護保険の申請手続きや利用可能な介護サービスを確認してみてください。どのサービスの利用で、どのような支援が受けられるのかを理解し、必要なサポートを事前に準備しておくことができます。

加えて、親の収入や貯金、保険の情報を把握しておくことで、介護にかかる費用を見通すことができ、計画を立てやすくなります。介護保険の申請や制度についても早めに調べておけば、いざというときスムーズに手続きを進められます。

Check it out

✅ 親の健康状態を把握する(病歴、服薬情報、アレルギーなど)
✅ 介護サービス、介護保険の申請手続きについて調べる
✅ 親の財務状況(収入、貯蓄、保険)を確認し、今後の見通しを立てる

これらの情報を整理することで、今後の方向性が見えてきます。

2. 家族で協力するは○、ときには休んで◎

介護は一人でで抱え込まず、家族で協力しましょう:と言われても要領を得ず、頑張りすぎてしまいお疲れマックス…これはいけませんね。

家族会議は意外と効果的!介護の情報共有や役割分担に◎。みんなで話し合えば新しいアイデアも生まれるかも。定期的に開催して、介護をチームプレイにしてしまいましょう。家族の絆も深まって一石二鳥です。

介護者にも休息が必要です。レスパイトケアって知ってますか?たまには介護から離れて、自分時間を楽しむのもOK。リフレッシュして元気チャージ!家族や介護サービスを上手に使って、ときどきは羽を伸ばしてOKなんです。

介護する人の健康も大事!睡眠、食事、運動のバランスを意識して。たまには自分にご褒美をあげるのもいいかも。健康な体あってこその介護。自分ケアも忘れずに。元気な介護者が、笑顔の介護を作ります!

Check it out

✅ 定期的に家族会議を開き、情報共有と役割分担をする
✅ 介護者の休息時間(レスパイトケア)を確保する
✅ 介護者自身の健康管理にも気を配る

家族で介護のローテーションを作ることで、持続可能なケアエコシステムを作っていきましょう。

3. 専門家や地域のサポートはフル活用しよう

困ったときは、一人で悩まず相談しましょう:介護はチーム戦。ひとりで頑張らないで専門家や地域のサポートはフルっフルっに活用しましょう。

地域包括支援センター: 介護のことで困ったら、まずはここに相談してみましょう!高齢者やその家族の悩みにとことん寄り添ってくれる心強い味方です。介護予防から権利擁護まで、幅広い相談に乗ってくれるんです。地域の福祉資源を上手に活用して、安心して暮らせる環境づくりをサポートしてくれます。

ケアマネジャー: 介護保険サービスを使いこなすプロフェッショナル、それがケアマネジャーさん!あなたの状況や希望をじっくり聞いて、ぴったりのサービスを組み合わせたケアプランを作ってくれます。サービス事業者との調整や、定期的な見直しもお任せ。介護生活全般をトータルサポートしてくれる頼もしい存在です。

かかりつけ医: 日頃の健康管理はもちろん、介護中の医療相談にも頼れる心強い味方!介護が必要な人の健康状態をしっかり把握して、適切なアドバイスをくれます。必要なら専門医や介護サービスとも連携してくれるので安心。早め早めの対応で、重症化も防いでくれます。

介護経験者のコミュニティ: 同じ経験を持つ仲間が集まる、心強いコミュニティ。ここでは介護の悩みや不安を思う存分吐き出せちゃいます。実践的なアドバイスや地域の役立つ情報もゲットできて、一石二鳥!孤独感とはおさらば、お互いに支え合って介護生活をもっと豊かにできます。

Check it out
✅ 地域包括支援センター:介護全般の相談窓口
✅ ケアマネジャー:介護保険サービスの利用計画作成
✅ かかりつけ医:医療面でのアドバイスと連携
✅ 介護経験者のコミュニティ:同じ立場の人との情報交換

専門家や仲間のサポートを借りることで、介護の負担がグッと軽くなります。

介護は長い道のりです。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。突然の親と介護のシチュエーションに直面しても、この3つのポイントを押さえておけば、きっと冷静に対応できるはずです。

おまけ:「介活」で先手必勝!今からできる4つのこと

「介活」で先手必勝!今からできる4つのこと
この本を読んで、「介活」の重要性を痛感しました。著者の言う「介活」とは、介護に向けた準備活動のこと。具体的には:
1. 介護サービスの情報収集
2. 家族での話し合い
3. 地域のサポート体制の確認
4. 自身の健康管理

『介護格差』を読んで気づいた、我が家の介護の未来より
https://note.com/jicoboh/n/n99ab034b50b9

『介護格差』を読んで気づいた、我が家の介護の未来より


終わりに:ケアフランのLINE介護相談
遠方に住む両親の健康状態が気がかりでも、直接会って話す機会が少ないと、親の状況や会話の糸口がつかめないことがあります。さらに、介護や保険制度など、介護に関する知識が不足していると、どこに相談すればいいのかわからず戸惑うことも多いでしょう。
そんな悩みを解決するのが、ケアフランのLINE介護相談サービスです。このサービスを利用すれば、自宅にいながら気軽に相談ができます。


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