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知らないとやばい!?風通しのいい組織といわれる3つのポイント

若い時は生意気でもいい!?

「いきっている」とか、「とがっている」という人が最近少なくなった。
どうしても先輩の顔色をうかがいながら、仕事をしたりする人が増えている。

その割には、「成長をしているのか不安」とか、「他社でも使えるスキルや経験がつかめているのか不安」と言い続けている人が増えている。

不安と不満が混在していて、転職をするのかというと、転職には慎重になっている人が増えているのは事実である。

その背景にあるのが、慎重になっていることはもちろんですが、失敗したくないという気持ちが優先していることと、正解を探していることがあります。

研修をしていて気づくのですが、質問をするのに「〇〇さんのはどうやって失敗を乗り越えてきましたか?」というように、限定して質問をする人が多い。

バックボーンも違えば、どういう体験をしてきたかも全く違うのに、自分のことのように当てはめてしまおうとする。
そんな無理なことをしていたら、ノウハウコレクターになってしまう。

その人と同じようにやってみて成功をするなら、いろいろな自己啓発本を読み漁ってその通りにやってみたらいい。
いろいろな人に話を聞いて、それを忠実に再現してやってみたらいい。

みんなそれで成功していたら、成功した人たちで日本中あふれかえることになり、GDPや税収も増えていくことになるだろう。

そこには相手を想像することの欠如がある。
伝えるときに、相手にわかりやすく伝えることはすごく重要であり、相手との信頼関係についても考えなければならない。

課題や問題はその場で解決をする

課題や問題が見つかったときにはその場ですぐに解決をするようにしておくことで、意見が出やすくなり、いろんな意見の中から解決をする策を見つけだすことができるようになる。

それを繰り返していくうちに目標へのアプローチができるようになり、問題解決力も自力で育っていくことになる。

管理職は部下の意見に素直に耳を傾けることができる状況にしておくのはもちろんですが、自分の価値観や経験の押し付けをしてしまうと、信用と信頼を一気に失ってしまうことになるので注意が必要です。

保守的なリーダーとしてレッテルを貼られてしまうと、部下は転職を考えるものですし、価値観や経験を押し付けられると意見が自由に出てくることがなくなってしまいます。

素直にわかりやすく伝えることで、一人で抱え込まずに相手に気を使いながら伝えることが重要である。

どうしてもいつもと同じメンバーと付き合っていくと、どんどん視野が狭くなっていくことになってしまう。
視野を広くするためには、社内、社外のメンバーと多くの接点を持つことで、視野が広がっていくことになっていく。

いうからには率先垂範は当たり前ですが、自分の言動や行動についても律する必要がある。

やってしまったことについて失敗しないようにするための手段であり、前向きに考えることで、失敗しても成功するための段階だと思えることが必要になるでしょう。

一人で悩んでいても時間の無駄になってしまうので、どんどんいろいろな人に話をして、言語化していくことがこれから求められる時代である。

リーダーシップにはいろいろある

日本語でいうリーダーシップはどうしても、先頭を走っていくことはもちろんですが、そこで旗を振ることも求められる傾向が9割ある。

リーダーシップについてはいろいろなリーダーがいることについては、あまり触れられていない。

フォロワーシップのあるリーダーがいたり、要所をしっかり押さえていくリーダーがいたり、普段はポンコツだけど、勝負どころではちゃんとするリーダーがいたりというように、リーダーシップにも個性がある。

正解はないので自分らしいリーダーシップを追求してもらいたいものですが、ハラスメント管理職というレッテルを貼られたり、保守的になりすぎて部下からクーデターを起こされないようにしないといけません。

いろいろな上司がいるので、自社、他社問わずにいろいろな上司を観察することによって、見習う点は見習っていくことが必要ですし、時代の流れに合わせたコンプライアンスやコミュニケーション術を身に着けておかないといけない。

やるからには自分も本気であるということを示さないといけない。
中途半端な対応をしてしまうと、部下との信用と信頼についてはゼロリセットになるか、マイナスまで落ちていってしまう。

正解はないから難しいところではありますが、それなりに社内政治とのパワーバランスも必要になる時代です。

社内政治によってスピード感が失われてしまうのであれば、そういう企業はこれからのグローバル経済の中で生き残ることができなくなってしまうだろう。



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