知っている人がコッソリ実践している⁉アグリゲーターという働き方の3つのポイント
たった一回やらかしただけではしごが外れる!?
最近増えている相談の1つのテーマであり、失敗を恐れるあまりはじめの一歩を踏み出すことができず、モコモコしている人が多くなっています。
話を聞いてみるとよく分かるのですが、失敗を恐れるあまりに完璧を目指してしまってタイミングを失っていることもよくあります。
完璧を求めるあまりにいろいろな情報や知識を手に入れて、リスクを減らそうとしているのはよくわかりますが、実際に体験をしてみないとわからないことも多くあります。
知識のメタボリックになってしまうと、評論家や批判家になりやすく、できない上にできるようなことをいってしまったり、反対をするケースも多く、価値観を押しつけてきてしまうから厄介な存在になってしまうケースも多くなっている。
完璧を求めてから始ようとする人が多いのですが、その間にいろいろな問題が発生をすることになり、モチベーションも下がってしまう。
計画性はあるけれど、セコセコ動いている人は強いし発言力も持っていることが多い。
川の上流では大きな岩であるけれど、川を下ってくるうちにいろいろな生涯を乗り越えて、海に着く頃には小さな石になっていたり、砂に近いかたちになっているだろう。
それと同じようにいろいろな人と摩擦を起こしながらも問題解決をしながらすすんでくるため、行動力もあるし、発言力もあるし、社内の信用預金もガッチリ確保をしているケースが多い。
失敗をしないように緻密に綿密に計画を立てたとしても、そのとおりに行くことはほとんどなくなってしまう。
いろいろなところで問題が発生してしまい、抵抗勢力や社内の政治家社員と戦って、自分がやりたいことを押し通していることが多い。
最短距離でゴールを目指すことが美学かもしれないけれど、失敗しても失敗したではなく、こういう考え方もあるのかという柔軟性と発想力を持ち合わせていれば、すぐに軌道修正をすることができるだろう。
何か変える力を持っていないけど…ビビりながら生きている!?
正義を通すことで多数派になりたいのはよく分かるけど、それでは何も現状を打破しようとはしていない。
上司や上層部の顔色を伺いながら仕事をすることが多くなっている。
リモートワークになり管理職が勘違いしてしまったことによって、リモートハラスメントという現象も起きてしまった。
働き方改革をススメていくところで、コロナショックが発生してしたため、強制的にリモートワークへ切り替わったことが原因であるけれど、リモートワークになって、有能な管理職と無能な管理職があぶり出されたことは間違いない。
コロナショックの影響で売上が下がり、大幅赤字を計上する企業が多くなる中、新型リストラが敢行されるのは時間の問題だろう。
2020年冬のボーナスカット、あぶり出された社員はリストラの名簿に名前が載ってしまうと、追い出し部屋や強制的な人事異動によって代謝をさせようと必死になる企業が増えるだろう。
それと同時に、新卒採用をストップして未来へのリストラとして数年間は採用停止ということも検討されている。
こうなると弱いものが更に弱いものを叩く時代へ戻ってしまうことになる。
ブラックに限りなくグレーだということもホワイトであるという、思考停止状態になり、目に見えない恐怖と戦うことになり、価値観を押しつけたり、自分の成功体験を押しつけてくることによって、部下がついてこなくなる。
情報過多!?情報をカスタマイズする時代
IT断捨離という言葉があったり、つながらない権利という言葉があるように、スマホ1台持っていれば、地図も本も音楽も写真も取れてしまう時代。
それに電話、パソコンの機能がついて、SNSやyoutubeを移動中に見ている人やメールに返信をしている人などいろいろな人がいます。
情報が過多になってしまったため、真偽を疑わずにみんながシェアをしているからシェアをしてしまったことによってデマを流してしまう可能性がある。
コロナショックのときもトイレットペーパー事件があったりしましたが、手軽に情報を手に入れられる反面、シェアをする際には本当であるかどうかを確認した後、拡散をしないといけない時代になってしまいました。
例えば起業をしようとしたときに、評論家、批判家のポジションを取る人たちは、「やめておけ!」の大合唱。
Google先生で色々調べれば、起業に関する情報がドッバーっと出てきて、どれを選ぶかで分かれる運命の分かれ道状態。
起業のために何かをしはじめていくと、評論家、批判家は「あーでもない!」「こーでもない!」「こうした方がもっといい!」などとガヤを入れてくる。
Google先生に聞いてみるとわからず、高額なセミナーに参加をして、お金だけを取られてしまって、残るのは借金だけ。
わからなければわからないなりに自分でもがいた上で、信頼できる専門家に相談をしてみることも一つの方法です。
信頼できない人に相談をしても時間の無駄になりますし、怪しいと思った瞬間、こころの中で閉店ガラガラ。
その瞬間から新しい情報については入ってこない。
YESorNO、対立構造で空気を読んで気配のシェア
ブラック企業という言葉の反対がホワイト企業という人もいますが、企業についてはブラック企業の要素が山盛りであり、ホワイト企業って言われる企業が少ないのが現状。
なぜなら、人が不平、不満に思うことを完全に潰している企業というのはないからだ。
人それぞれの尺度があり、企業には企業なりの尺度がある。
それが100%合致しているということはまずないからだ。
新卒入社した会社で1社しか経験をしていなければ、「この会社の文化は素晴らしく、時代に合わせて変化をしているから」と信じているから。
また、数社転職をしている人は「この会社はここが良かった!あの会社はあそこが良かった!」と評論家、批判家になってしまう人が9割いる。
転職をするということは社内の信用預金もゼロリセット、信頼関係もゼロリセット、相手の期待値を超えないと「アイツを採用して損をしたなぁ〜」と思われてしまうリスクがあるということ。
それを勘違いしてしまうと、「私はこれだけ仕事ができる人間なんです。」「御社でもすぐに結果を残せるので安心してください!」という実力以上に自分を見せたがり屋が増えているのは事実。
仕事はチーム制、個人戦ではないということ。
チームで信用を得てレギュラーを取るまでにそのちっちゃいプライドが邪魔をしてしまう。
こんなはずじゃなかった〜と思ったとしても時既に遅し。
これから必要とされると力は、環境適応能力はもちろんですが、変幻自在の仕事スタイル、素直さと謙虚さを持って、目の前にある仕事に対して全力投球をすること。
そうすることでチームで信用、信頼をすることができるようになり、社内の信用預金も高くなってくることになります。
いつやるの!?今でしょ!
完璧を求めていたらいつになるかわかりません。
不安というボールを持ったまま、前へ進まないと何も始まりません。
不安がなくなるわけはありませんし、みんな何らかの不安を抱えながら戦っています。
よくあるのが、「お金が貯まったらやります!」「仕事が落ち着いたらやります!」「余裕ができたらやります!」という人がいますが、そういうことをいっていたら、チャンスを逃してしまうのということ。
やらない後悔よりやって後悔したほうが原体験を積める分、プラスになるわけで、モコモコチャンスを伺っていると、チャンスの神様を捕まえることはできない。
完璧って思っていたとしても、実際にやってみていろいろな問題が発生することになるわけですし、あーでもない!こーでもない!と言いながらやってみて、また修正を加えて、より良くしていけばいいのに、失敗に対する恐怖や周りの目を気にしてしまって、モコモコしてしまうことチャンスを知らずしらずのうちに見逃してしまう。
これからの時代は試合にで続けて、スタメンをはって頑張る時代です。
こいつにかなわないという後輩がでてきたら潔くそのポジションを譲る時代なんです。
肩書に固執してしまって、逃げ切ろうという人たちもいますが、コロナショック以降のリストラの対象になってしまうでしょう。
会社に貢献することができない管理職はその席を早く若手に譲ってください。
組織には新陳代謝が必要であり、新陳代謝をしない組織は老害化してしまって、出世の大名行列ができている。
離職率が10〜20%は正常な組織であると言えるでしょう。
10%以下は新陳代謝がうまくいっておらず、組織の硬直化がすすんでいる可能性があり、20%を超えると危険水域、30%以上になると組織が崩壊しかねないのが現状です。
キャリアにはVSOPの法則がある!?
20代のうちにはバラエティーに富んだキャリアを。
30代のうちにはスペシャリティを追求するキャリアを。
40代のうちにはオリジナリティを出して、管理職としてのキャリアを。
50代のうちにはプライベートをだして、人材育成のキャリアを。
面接でキャリアプランについてよく聞くことはありますが、それは本当にその人が歩めるかどうかはわかりません。
こうなりたいという気持ちがあれば、できるという思い込み、覚悟が決まっているかどうかを聞くために質問をしている。
身近にいる各年代を見てみるといろいろな人がいるかもしれない。
誰をマークして誰を見本とするのかによって、自分のキャリアについて左右するかもしれない。
採用をする側からすると、ゼネラリストよりスペシャリストを採用していくほうがイノベーションは起きやすい。
専門家というのはいざという時の切り札になるわけであり、経営者はそういうカードを集めることによってチームを作ることを考えている。
ゼネラリストについては、10年後に政治家、粘土層になる可能性を含んでおり、会社にとっては抵抗勢力になるかもしれない。
現在の労働三法では容易に解雇をすることができないため、追い出し部屋に追い込んでいったり、早期退職制度を利用して辞めてもらうしか方法はない。
いわゆるキャリアの突然死を招きやすくなっていることに気づいていない。
そのため、20代でいろいろな仕事を経験をして、自分の適性や興味がわくことは何かを確認する5〜8年としてみてください。
20代に思い描いていたキャリアは、30代になると風景も変わりますし、方針も変わってきます。
各年代でキャリアは変わってきますし、目の前にある仕事に集中することで信用と信頼を得ることができたら、こういうことをやりたいと周りに発言していくことも必要です。
最近ではSNSの発展に伴って、いろいろな弱いつながりができるようになっていたり、クラウドファンディングのように、ビジョンに共感してくれる人を集めたりすることもできるわけです。
キャリア権という言葉があるけれど…
大企業の場合はいまだに3年1周期ということをやっています。
春の人事異動、秋の人事異動、年末の人事異動は風物詩となり、ゼネラリストが出世をするというのがセオリーです。
最近では専門家を採用するということをいっていますが、数年後のキャリアは保障をされていません。
スペシャリストを採用するということは企業にとっても勝負駆けですし、経営者としてはプロパーが経験をしていることを知らずに経営幹部になるということはハレーションの原因になる。
組織というのは政治家がロビー活動をしながら、自分の椅子を守ると同時に上へいくために結託をする。
それが嫌だからと言ってフリーランスになったとしても同じことである。
会社の外に居るわけですから、余計に力と根回しができないというのが結論。
いろいろな人がつながって、化学反応を起こした時に事業が拡大していくことになる。
今のところは会社から卒業をすることなく、複業をできる会社がベストな選択ともいえる。
出世をして上を目指すなら、いろいろなビジネス雑誌を読み漁ってみたり、SNSでスキマ時間にマーケティングをして、自分に近い考え方を持っている人を見つけたら、あとはTTPSするだけ。
それが自分の教科書となり、失敗をしたらなぜ失敗をしたのかということを考えるクセをつける。
考えるクセをつけたら、仮説思考を張り巡らせることになる。
それは相手の動向を見て、声の抑揚、ボリューム、姿勢などをチェックしながら、どういう状況なのだろうか、どういう答えを求めているのかなど判断をすることができるようになる。
漂流するキャリアが成功率が高い!?
やりたいことをやろう!好きなことを仕事にしよう!という風潮はここ数年でぐぐっと注目をされる形になりましたが、旅するキャリアと漂流するキャリアではどっちが幸せになるのだろうか!?
最近では副業、複業をススメてくる会社も多くなり、20%を超えないルールによって許可をしている会社が増えてきています。
終身雇用、年功序列が崩壊してしまった上に、コロナショックで35歳以上はリストラの恐怖と戦いながら、自分のボジションを必死に守っている。
転職市場も夏の入社をすぎると秋から業界、業種によっては採用活動を停止する可能性もあり、売り手市場から買い手市場に変化をしていくでしょう。
お盆前後ぐらいまでがコロナショックの影響を受けながらですが、滑り込みで転職市場が活気がありそうです。
漂流するキャリアも旅するキャリアも原点は同じです。
やりながら発見する楽しさ、気付き、失敗などを通していろいろなことを吸収していくことができる様になる。
機械的に効率的にやっていくと、最短距離で走っていくことになるため、面白さ、楽しさ、ワクワクドキドキに気づくことはありません。
嫌なことをやるためには将来へのステップという位置づけにした上で、将来のためのストーリーの一部だと考えるようにしながら、目の前にある仕事で結果を残すことも必要です。
好きとか、嫌いとか、まんべんなくやらなきゃいけないという強迫観念や固定概念から選択肢を狭めてしまったりしていることに気づいてほしい。
発想の転換が必要であり、好き嫌いの問題ではなく、自分でも一緒に楽しく、面白くしているとその方向へことが運んでいくから不思議である。
質より量をこなすことによって、多く失敗していろいろなことを学ぶのが本来であるが、最近ではGoogle先生で検索をしてみたり、本を読んでやったことがないにもかかわらず知識のメタボリックになっている人が多くなった。
そうして評論家、批判家がゴロゴロと多くなって、正義を振りかざして自分の考えや価値観を押しつけてくるようになって、厄介者になってしまっているケースも多くなってきています。
スマートに効率的にできるようになるためには、現状をしっかりと把握して、行動をしながら考えることが必要になる時代です。
群れで動く心理は安心、安全、仲間がいるという安心感、安定感があるからであるが、行動をしなが考える人は、いろいろな人を巻き込みながら自分の理想に近づくためにはどうしたらいいのかを考えている。
それぞれにやりたいことをやっているように見えるが、実は制限を設けず、思考の的を小さくしていない。
制限を設けてしまうと違和感を感じることができずに、流されてしまうことが多くあるので注意が必要になります。
世間の常識とズレてしまうこともあるので注意しておかないと、アップデートをできずに、老害と言われてしまうので日頃の言動や行動について、再度見直してみましょう。