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知らないとヤバい⁉副業・複業が転職活動にも役立つ3つのポイント
副業・複業も転職スキルになる時代
近年、働き方が多様化しており、特に副業と複業が注目を集めています。
TOYOTA会長の終身雇用崩壊宣言、サントリーの社長が45歳定年制が話題になり、コロナショックによって働き方改革が急に進むことになりました。
また、2024年から新NISAがはじまることになって、稼げるときは稼いで、年を重ねてきたら投資でという流れになってきた。
企業は定年まで雇用を保証しません。国は老後は保証をしません。
と立て続けに言っているようなものであり、自力が求められる時代になった。
企業や国にぶら下がることなく、自力を発動しないと日本ではやっていけないという時代でもあり、企業の8割は副業・複業について就業規則で禁止しているというから驚きである。
SNSやYouTubeなどでインフルエンサーとして稼ぐ方法であったり、発信できる人はアフリエイトなどで稼ぐ、アドセンスで稼ぐという人も増えています。
ひとことで副業・複業といっても、いろいろあり何から始めていいのかわからないというのが事実です。
ここでは、副業と複業の違いに焦点を当て、それぞれがどのようにキャリアに影響を与えるかをみていくことにしましょう。
副業の特徴とメリット
定義: 副業は、本業以外に行う追加の仕事やビジネス活動を指します。
メリット
収入の増加
スキルの向上
新しいコネクションの構築
複業の特徴とメリット
定義: 複業は、複数の仕事やプロジェクトを同時に進める働き方です。
メリット
リスク分散
クリエイティブな挑戦
多様な経験の獲得
副業と複業の違い
副業は本業に対して補完的であり、追加の収入源として機能する。
複業は本業と同じくらい重要であり、両方の仕事に全力を注ぐことが求められる。
副業は時間的に柔軟で、本業の枠を超えて行われることが一般的。
複業は複数のプロジェクトを同時に進めるため、時間管理が重要。
キャリアに与える影響
副業はスキルアップや追加収入をもたらし、個人の成長を促進する。
複業はリーダーシップやマルチタスク能力の向上に寄与し、キャリアの柔軟性を高める。
どちらを選ぶべきか
両方の働き方にはメリットがあるが、個人の目標やライフスタイルによって選択すべき。
副業は柔軟性が高く、スキル向上に適している。
複業はリーダーシップやプロジェクト管理のスキルを向上させ、キャリアの多様性を追求する人に適している。
副業・複業には正解はありません
副業と複業はそれぞれ異なる働き方であり、個人の目標や価値観に応じて選択することが重要。
どちらを選んでも、両方の働き方がキャリアにプラスの影響をもたらすことは確かである。
変化に対応できるように備える時代へ
これからの転職活動において求められるスキルについて、お話をしていきます。
バブルが崩壊するまでは終身雇用、年功序列があり、正社員としての雇用を守る代わりに、キャリアパスは企業に握られていた時代です。
バブルが崩壊すると、働かないおっさん、粘土層といわれるアッパーミドル層である40代以上の社員に対しては、リストラ、早期退職、出向などいろいろなかたちで正社員のポストが危うくなってきた時代です。
そして、企業の業績が傾きはじめると、アッパーミドル層に対して、リストラの嵐が吹きすさむことになり、それに伴い派遣社員や契約社員など非正規雇用が拡大してくる時代へと突入してきました。
2000年前後になるとITバブルとグローバル化が進み、上司がある日突然、外国人になるということも起こる事になりました。
その頃から即戦力を採用するということで、企業が能力開発に対してアウトソーシングを始める時期でもあります。
今まであった長年勤務をしていれば、育成から戦力化というシナリオがなくなってしまった。
2010年代に入る手前にリーマンショックが起こり、外資系が日本から一旦撤退をすることが多く、ビジネスを一時期停滞気味になってしまいましたが、2010年代からは緩やかに回復することとなりました。
そして、団塊の世代が一斉に退職をすることになるのと同時に、少子高齢化の時代へと突入しており、人手不足という現象が起き始めています。
これから先はコンビニやスーパーは無人化が進み、レジ打ちの仕事が人工知能によって行なわれていくといわれています。
変化が今以上に著しく起こる現状に人間が合わせていく時代になっています。
これから注目をあつめるのがビジネスプロデューサー
これから転職市場で最も求められるスキルを総称して、ビジネスプロデューサーと表現します。
この定義としてはスキルを統合し、マネージメント力を持っている人材ということになります。
以前は特定の領域に特化するスペシャリストが重宝をされていましたが、現在においてはより多様な創造性を求められるようになりました。
異分野との融合によるシナジー効果が求められるようになり、協調性や統治力をもった人材が必要になっています。
なぜスペシャリストではなくスキルを横断して統治できる人材を重宝するのでしょうか。
スペシャリストについては、どの会社でもこの問題はこの人に聞けば解決をすることも多く1人はいます。
昔は専門職として職人気質で仕事をすることが多かったのですが、近年では組織を横断してプロジェクトをおこなうことも多くなり、以前より横のつながりも重要視される時代になりました。
そこで求められるようになったのが異分野への理解、協力を仰ぎながら、統治をしていく能力です。
チームの統治力において、上司や同僚と葛藤や対立を超えたコミュニケーションを実践できることが求められるようになりました。
働く人の意識も変わってきた
ここ数十年で大きく変わっていることに気づいていらっしゃいますでしょうか。
雇用の慣行や就労環境が目まぐるしく変わっており、必ずしも何か改善をされた結果が現在のかたちになっているというわけではない。
大手企業においても事業再編やリストラが頻繁に行われて、「給料が自動的に上がっていく」という風潮は薄れてきた。
そして同じ企業内でどういったキャリアパスを描くのかだけではなく、自分の市場価値を見据えながら、個々にスキルアップを意識する働き方へとシフトチェンジしている。
ただしそれは職務専門性だけを追求するという働き方とは少し異なっている。
もちろん特定の領域についてのスキルの洗練化は大切ですが、これから重宝されるのはスキルを横断して統治する能力。
いわゆるT型能力とも呼ばれて、様々な技術をもったプレーヤーとコミュニケーションを取り、監督することで一緒に創造性と高めていく人材。
また転職活動がスタンダードになった昨今では、これまでの積み上げたスキルを応用するだけではなく、新たに習得する学習能力も問われる。
プログラミング言語も時代によって流行が変遷してきました。
WEBデザイナー系ならHTML、CSS、JavaScript。
WEBアプリを作りたいなら、JavaScript、PHP。
デスクトップアプリを作りたいなら、JavaかC#。
スマホアプリを作りたいなら、JavaかSwift。
便利ツールやAIを作りたいなら、Python。
というように、プログラミング言語とひとくくりにされてしまいがちですが、用途によって学ぶものが全く違うということ。
そこで柔軟に新しい技術や人間関係に向き合えるかどうかがポイントになってきました。
ホワイトカラーについても、営業も人事もマーケティング力が必要となり、自ら発信をしていくことも必要となり、共感を得ることで、価値を売る時代へとスイッチしていくようになりました。
どぶ板営業と言われた飛び込み営業から、テレアポ営業になり、現在ではソーシャルネットで行なわれているというのが現状です。
その変化についてすぐに対応できるかどうかが大きな分かれ目になってきている。
すぐに結果を求めるのではなく1年やってみて違うというのであれば、有名な人に聞いてみたり、成功している人に聞いてみたり、正しい方向で正しい努力ができることがこれからの時代は求められるようになります。
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