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【毎日高校生】「高校生の時間2~学校と教育とキャリア~」#Day11 #日記 #エッセイ
こんにちは!
今日は昨日に引き続き、残された時間ということで、高校生の僕が感じている高校生の時間感と、それに関連した高校教育の問題についての意見です。
受験勉強と時間
僕は今、高校3年生で、受験生です。僕の周りの自称進学校のフレンズは毎日の勉強時間と模試での偏差値を上げるために日々、精進しています。僕には信じられないことですが。彼らを批判するわけではありません。ただ、僕の考え方と少し違うだけです。でも、やはり、勉強一本という考え方が根強くある体制には問題があるのかもしれません。
限られた、高校生という時間。半分、大人の仲間入りをして、世間を驚かせる活動ができるようになる時間。高校生という最強の肩書・ブランドを持っている時間。仕事をしなくても親が養ってくれる、自由な時間。
こんなになんでもできる時間を勉強だけに費やすことに僕は納得できません。
そこで、僕は受験の科目数を減らして、コスパ良く受験の対策をする一方、インターンやイベント運営をしています。
進路選択と受験勉強
多くの高校生は大学に入るためと、受験勉強をしていますが、そこには疑問がいっぱいです。そもそも、学校では大学に入るための受験勉強は教えてくれますが、"大学で何を学びたいか"、"どうやって大学を決めるのか"といった、本来、方法よりも重視しなければいけないことを教えてくれません。
しかし、だからといって、学校に生活時間のほとんどを拘束されている僕らには、進路を考えるうえでのデータベースとなる経験や知識を学校外で得ることはほとんどできません。
当たり前ですが、人は経験したこと、知っていることからのみ思考をすることしかできません。学校の勉強のみ頑張っている生徒が自分の本当にやりたいことを見つけていくことはできるのでしょうか?
こんな体制において、将来・進路に不安を持つ高校生は少なくありません。僕の周りでも、理由が不明確で、進路に疑問をもつ高校生がたくさんいます。数か月前の僕も間違いなく、その一人でした。
こんな、議論すべきことが満載の高校教育(教育カリキュラムの古典問題もありますよね)、がなぜか世の中では多く語られません。おそらくは、当事者である高校生がそのことに気付いていないことと、社会において発言権をほとんど持たないからということが挙げられるでしょう。
だからこそ、僕みたいな一人の高校生が少しずつでも意見・思いを書いていきます。
教育が変わるのには長い時間がかかります。数年前に変わった、大学入試共通テストを解いてみれば、センターとの差異がほとんどないことに気付き、それは教育を変えることがいかに大変かよくわかります。
”中高生の教育”。僕が人生をかけて、挑戦していきたいトピックの一つです。僕自身が感じた高校教育の課題をもとにサービス開発を進めることが今の課題です。
ご意見お待ちしております
ここまで、相当、身勝手な意見を書いていることは承知しています。教師の方や受験生として勉強を頑張っている同級生が読んだら、自身を否定されたようで、本当に気分を害するでしょう。ごめんなさい。
これはあくまで、僕の意見です。しかし、僕は今の教育に本当に問題があると思っています。だからこそ、気分を害された、皆さんはご意見などをお書きいただけると嬉しいです。
今度、まとめて、僕が思っている学校教育の記事について書いていこうと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。