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NNさん著『バーもののけ』『バーもののけ2』読みました。

最近、NNさんという方とやり取りしています。
私のことを応援してくださったり、詩を読んでくださったり、私が彼女の記事にコメントしに行ったり。

「実は特撮関連のものすごい方だ」と巷では有名だそうですが、私は特撮絡みは全然わかんないので未だに「ほへーきっとものすごい方なんだな〜〜」とぽやーとしてるのみです。

――でも私のことを応援してくださっている。
本当に嬉しいのです。
ここ数年ゴタゴタしてたのもあって……。

というわけでこれもご縁。
彼女が販売されてる『バーもののけ』『バーもののけ2』を買って読んでみよう! と相成りました。

※私も欲しいという方は、NNさんのクリエイターページをご覧になると、在庫や現在販売している本などがわかると思います。

>NNさま
勝手にご紹介してしまいました!
不都合ある場合はおっしゃってください、すぐ消しますので。

ではいきます。


表紙イラスト可愛い✨
1巻のイラストも、2巻の刺繍も、それぞれ独自の世界観を感じます。

バーもののけは、多くはnoteにも掲載されており、いくつかは読んだことありました。

私がいつも読むのが詩や小説やエッセイだからか、NNさんの文章がすごく軽やかに感じられました。
と同時に、各編がドラマ(テレビドラマとか)のように感じられました。
役者がいて、役者の演技やセリフがあって、道具があって……そういうリアルな時間芸術を感じたのです。

私にとってはそれが表紙イラストともリンクしていて。
軽やかで可愛くて愛らしい。

……んだけど……、どこか不思議で、遠くて、背筋が凍る。
もののけはヒトならざる者ならそりゃそうか。ヒトの私にはそう感じられても不思議はない。
そんな世界観を感じました。

そして、ヒトの不遜や傲りもね。(鶴の恩返しのお話とか……)
私は、各編のキャラクターたちを愛らしいと感じるけど、きっとそれ自体も不遜なのでしょう。
(でもそう感じるからしょうがないんだも〜ん)

私は油すましさんの一連のお話が好きです。
油すましさんの行動パターンがわかりやすかったりとかw

ああ。
ステキな時間を過ごせました。
買ってよかった。本当にありがとうございました。

そして最後! あとがきも素晴らしいと思ったのです。
私は、出会った(コメントくださった)頃からNNさんは、愛の人だと感じていました。
義理人情にあつい。人を見捨てない。
そのお人柄が、あとがきを書かれた方々の文面からも伝わってきて、なんだか涙が出ました。
涙もろいですね私。

それもあって、本当に、ああ〜〜買ってよかった! と思ったのです。
NNさん、本当にありがとうございました。
沁みました。

※買いたい方はNNさんのクリエイターページへ!


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松井美和(みく)|⁠素朴なアートを生きる
あなたの気持ちが、巡り巡ってやがてあなたの元へと還りますように。