病院に行くという重〜い腰

不安障害かも‥

鬱病かも‥

適応障害かも‥

そう思うような経験を何度もしてきました。

今もです。

その度に精神科へ行くことを避けてきました。

いや、一度だけ精神科を親に付き添ってもらい受診したことがあります。
当時は"鬱病"に対しての情報量が少なく種類が多くあることもわからず
これといった大きな出来事に直面したわけではない私の現状に
先生は病名をくれるわけでも状況を理解してくれるわけでもなく
「どうしてほしくて来たの？」と言わんばかりの態度。
とりあえず1番弱い安定剤と漢方を出しておくね。と
納得いかない優しさのない対応を受けてしまいました。

私の応答や態度もよくなかったかもしれません。
相性が悪かっただけかもしれない。

でも、それ以来、病院を頼る気にどうもなれません。

自分の元々の性格がおかしくて
落ち込みやすいだけかもしれない。
自分はこうなんだ。

そう思ってる節があるのも事実です。

元々、完璧主義で勝ち気な性格なことが邪魔しているようにも思います。

病院に行けば「自分はこの病気だから今おかしいんだ」と思えて
安心材料になるかもしれないとは思っています。

それと同じくらい病気を自覚することで
私なら病気と向き合い過ぎてしまう気がするんです。
自ら余計に病人になっていってしまいそうで‥。

一度だけ病院に行き、
弱かろうと精神安定剤を処方してもらえた時は
その薬がお守りでした。

正直飲んでも効きません。
飲むことで脳に暗示をかけるんです。
「薬を飲んだから大丈夫」と。
それにより一時的に落ち着けることがありました。

これは弱い薬だったから良いのです。

今になり
弱い薬なのにお守りになれてしまう安定剤を怖いと思ってしまってます。

無いと生きていけない。

どうもお酒のような中毒性がある気がして。

自力で改善できるのなら頑張りたい。

自分のタイミングで「もう治った」と思いたい。

治ったと思ってしまえば
治ったという思い込みで自ら改善していきそうな気がするんです。

と、それっぽいようなそれっぽくないようなことを言ってますが
今もなお治ったとは感じれていません。
私はもう大丈夫という暗示をかけられていません。

結局言い訳なんですよね。
病院に行けない自分を正当化しようとする言い訳。

楽しい自分の好きなことを考える日々が始まったのに
ふとした時にコントロールが効かなくなり
涙がポロポロと落ちてくる日があります。

わからないんです。なぜこうなるのか。
病院に行けばわかるでしょう。

気にしない、気にしない。

好きなことに熱中するのだ私。

---

急に重めの記事すみません。
下書きに溜まってる私の脳内を無かったことにせず
投稿していこうと思ったのです。

私はもし"がん"などの目に見える病になった時も同じようなことを言い訳に
病院に行かないのだろうか？

いや。行くだろう。勝ってやると懸命に治療に挑むと思う。
目に見えない　日によるハッキリとしない心の病だと
こうも頑固になってしまうのは何故だろう。