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助けてほしかったのかもね

ほんじつの吐露
精神病棟に入院したいと思った事がある


読んでくださっているかたがた、覗いてくださったかた、のみならず、スキぼたんやフォロー等くださるかたがた、いつもありがとうございます.
(みなさまのとこ、なかなかおうかがいできずすみません;;;)
ご体調、いかがですか?
連日の暑さです、ほんっとに暑いです.

……なんとかやりくりなさっているかたが多いのではと思います.
どうか一息つく余裕が持てますように.


この記事は、入院や精神科病棟への問題提起をするものではありません.

りんには、夏になるとふっと思い出してしまう記憶と感覚があります.
わたしとIF(イマジナリーフレンド)しか知らない、ひとりで苦しんでいたときの感覚.
その中のひとつについて、吐露しようと思います.


◆「精神病棟に入院したい」

たいていのひとは、「入院なんて絶対したくない!」とお思いだろうと思う.
今のわたしも、そう思う.

これは、インターネット以外で誰にも相談できなかった高校生の頃の気持ち.
通院はおろか、養護教諭に話すようになるよりもっと前.

死にたい気持ち、希死念慮に追い詰められることに疲れていた時期があった.
死にたいのに死ねなくて、死以外の場所を求めていた.

助けてもらえるところ.
全部ゆだねてもいいところ.
「わたし」を管理してくれるところ.

そんなふうに思ったとき、病院が思い浮かんだ.


◆精神病棟への認識や知識

高校生当時ではなく、数年あとに、書籍で学んだり、ある機会に実際に精神病棟に足を踏み入れたりすることによって、ちゃんとした知識を得た.

高校時代は、インターネットの口コミや、同じく精神疾患を持つ同年代のひとのブログから情報を得ていた.
情報収集の手段、偏っていたなと思う.
正しい情報も誤った情報もある中で、自分の判断力や想像力から、きちんとした情報をつかみとることは難しかっただろう.

なぜなら、

・閉鎖病棟から開放病棟までさまざまある.

といった一般的な情報もあれば、本来なら時と場合による、

・プライバシーがない.
・生命を危険にさらすような行為が見られれば、身体拘束されることもある.
といった、インパクトの強い経験談も目にした.

※これらに関しては、本当に、時と場合によるので、正確な取り決め等は以下をお読みください.
(参考)
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第三十七条第一項の規定に基づき厚生労働大臣が定める基準


◆今は判然としない当時の気持ちの本意

いろんな経験談を読んで、怖いくらいのものも多多あったのに、「入院したい」と、どうして思っていたのだろう.
先述した思考しか思い出せない.
でも、ぼんやりと、「助けてほしかったんだろうな」とは思ったりする.
あんまし認めたくないけれど、「死にたい自分をとめてほしかった」のかもしれないなとも思う.

今は、頼るところをもらえたし、めちゃめちゃいきづらいけど、ひとりじゃない.

夏の日の、ある一定の条件下のとき、当時の記憶と感覚に引っ張られる.
多分今後も、ずっとそう.


最後まで読んでくださって、ありがとうございました.
(^-^)
いつものごとく、最後のまとめがへたっちょだなと思いながら、「ああ、やっぱりひとりで持っとくってつらいんだな」としみじみ考えました…….

では、お体お気を付けて(・人・)☆

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