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ワーママ雑記。仕事での気づきは、案外、仕事以外でも使える?!

中学受験に必要な子どもの力は、「負けん気」と「素直さ」と聞いたけど、これは…

大人にも必要なことではないだろうか?

特に仕事をしていて「お、きみ、粘るね」と思わせる人はやっぱり負けん気があるだろうし、「教えがいがあるな」と思われる人は素直さがあると思う。

負けん気をむき出しにしない大人らしさや、素直さのなかにも面子への配慮や謙虚さ、言葉選びなどの大人のスキルがいるけれど。

さて、仕事をしているとたまに出現する感情がある。白状すると、それは嫉妬である。

いつでも残業できる人、いつでも遠くの事業所へ通勤できる人、いつでも絶対オフィスに行けると約束できる人。

正直、羨ましい。

決して、子どもが好きじゃないわけではない。

おかえりを一番に言うのは夫でなくて私がいいし、いやいやでなく気分よく料理をしておかずのお皿がすっからかんになると私、天晴れ!と言いたくなるし、病気の心配があるときは安心できるまでそばにいてやれることは全部やりたいと思う。

(仕事のために子育てを丸投げしたい、わけじゃない。難しい…)

100%仕事に振れないから「できない」と認めている。それなのにそれができる人を羨ましいなんておかしな話だ。

けど、そんなこともある。

「今日は、子どもの先生との面談で出社できないんです」

などと申し訳なさそうに言うとき、何があっても「あなたはいいよね、配偶者が全部やってくれて」とか「子どものいない人は謝る必要がなくていいよね」なんて皮肉めいた空気を出してはならない。「子どもを育てるためにどれだけ犠牲を払ってきたと思ってるのよ」と子持ち様マウントを心の中で取るなんてのももってのほか。

相手にだって人に言えない事情があるかもしれない。

けど、じゃあ、そうした「邪」的な黒さが1ミリもない人がこの世にいるだろうか?とは疑ってしまう。

みんなそれぞれの立場でほーんのりとした黒さやマーブルのうっすらとした黒さをもっているんではないだろうか。

仕事に関わらず、こうしたことはありうる。

あらゆるマウントとか、世代間の争いとか、子どものいじめも大人のいじめも、みんなどこかで「あなたと私は違う」と線を引いてしまうことから始まる気がする。

そんなこんなで、仕事での気づきは他のことにも使えることが割とあり、仕事以外での気づきが仕事に活かせることも割とある。

何が言いたいのかと言うと、週末が明けて仕事がまた始まるのが憂鬱なのだがこれに対する良い対策やアイデアがないものだろうか?

答えが仕事以外のどこかにあるかも、とキョロキョロしながら探している。

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