アンパンマン最強!なにがきみのしあわせ?なにをしてよろこぶ?
長男が2歳頃もそうだったけど、次男が2歳になって、とにかくなんでもアンパンマン。
アンパンマンカーで家中を移動し、アンパンマンの食器でご飯を食べて、アンパンマンのクレヨンでお絵描きをして、アンパンマンのぬいぐるみに跨って乗っている。
ほんとに、子どもはアンパンマンが好き。
次男も初めて単独で披露できそうな芸は「トントントンアンパンマン」だ。
しかし、アンパンマンの歌を聴いていると、胸の奥を突き動かされるような歌詞が多いことに気づく。
なにがきみのしあわせ?
なにをしてよろこぶ?
こんなの、答えようとしたらお口がもごもごしてしまいそうだ。
わからないままおわる
そんなのはいやだ!
忘れないで夢を
こぼさないで涙
だからきみは行くんだ、どこまでも。
アンパンマンの歌って、案外、大人が奮い立たされているのかもしれない。
夢ってなんだっけ?
忘れちゃだめだよ!
って叱咤激励されているような。
とてもストレートな歌詞で。
よく私の母は言っていた。
「食べることだけが幸せ」
「美味しいものを食べたら嫌なことも全部忘れちゃう」
当時、相当嫌なことがあったに違いない。
私にはこれがあれば幸せ、と言うものがある人は強いとつくづく思う。
そんな母は、私が仕事で携わるブランドのスキンケアを愛用してくれていて、たまに社内販売で買っては実家に送っている。
先日はLINEで「肌がきれいって友達に言われた❤️」とウキウキのメッセージが送られてきて嬉しかった。
肌に自信が持てると生活は楽しくなる。
スキンケアは、積み重ねが命。
毎日の小さなご褒美が、時を経て大きく華開いたようで良かった!
食べる以外にも、スキンケアが母の幸せのはしっこに居るといいなと思う。
スキンケアもそうだし、ウォーキングなんかもそうかもしれない。
自分のために時間を使って、自分でご褒美を受け取る。
そんな時間の使い方って贅沢だなぁと思う。
さて、なにが今、私の幸せだろうか?
ふたりの子どもたちの成長を見守ること。
夫がしたいことを実現させること。
職場で誰かにあたたかな居場所を作ること。
かなあ?
自分に対してはどうだろう?
私が幸せを感じること。
母のように、美味しいものを食べるのもスキンケアも好きではあるが、堂々と人に話すほどかなあ?と疑問符はつく。
アンパンマンに問われながらまだまだ自分に聞いてみようと思う。
さて、昼寝中の2歳児が起きたら、おやつには、アンパンマンビスケットにアンパンマンジュースを用意しておくか!
これからもよろしく、アンパンマン。