私のストレス解消法。疲れを持ち越さないためには…体のメンテナンスと、頭のメンテナンスと、心のメンテナンス。
すでに「良いお年を」という挨拶が交わされる時期になっている。
休みが目前でも、休まらない。
休み中も、休まらない。
小さな子のいる家庭や主婦(夫)のあるあるだ。
仕事で使うパソコンのMicrosoftのホーム画面には、暇つぶしや現実逃避にもってこいの大人が喜びそうな記事が並ぶ。うっかりクリックしたら時間を捨てることになるとわかっていつつも、今日は、「若者が結婚したがらない理由」という記事を確信犯的にクリックした。
男性女性ともに、結婚したい人の割合が減る一方で、「結婚したくない」「どちらともいえない」を合わせた割合が増え続けている、というような内容だった。
結婚したくない、その理由は、男性女性ともお金に余裕がないから。
そして、男性特有に多いのが家族への責任が重くなるから、女性特有に多いのが女性だけが負担が増えるから。
データというのは説得力があると常々思う。
幸福感、資産、自己効力感を高めることなどを考えたら、結婚しないほうがいいだろうなあというのが正直なところだ。子どもがほしければ、結婚してなくても持てるし。(それだと、日本ではいろいろ難しい問題がある、だから、日本はフランスのように子どもが増えないと聞いたことがある)
それなのに、ここまで結婚してきた人たちは、なぜ、あらゆる幸せに繋がるものを捨て去って結婚してきたのだろうか?
みんながするから?世間体?親孝行?幸せな家庭に育ったから?結婚したい人に巡り会ったから?
などなど考えるほど、頭が活性化してくる。(仕事をしろー!)
人間、好きな話題を深堀すると、ストレスから解放されるのではないだろうか?だから、好きな本を読んだり記事を読んだりラジオを聴くのはやめられない。(えっ、私って少子化や男女格差の話が好きなのか?)
そんな私は、年内の疲れを年内に取るべく、いろいろ試みている。
ひとつは、足裏マッサージ。
昼休みに近所のマッサージ屋さんにかけこんだ。お昼ご飯は、納豆ご飯に梅干しにりんごにヨーグルト。体が軽くなりそうだ。これらは体のメンテナンス。
溜まっている自覚のあった仕事と、家事と、子どもの年末年始のスケジュールやらを片付けて(別に当たり前のことだけど!)、今夜の献立を決めた。
こうすることで、頭の中にモヤモヤっとしたものを除去できて、頭のメンテナンスになった。「やらなきゃ」と思っていた些細なことが、やってみたらものすごく身軽になる。些細なことなんだからすぐやればよいのだが、忙しさという敵にいつも飲み込まれている。敵の腹から自分を取り戻すことが必要だ。
最後は心のメンテナンスである。
心は割と元気なたちだが、悩みがないわけではない。これはどうするかというと、とにかく、誰かに感謝することである。
心がささくれているときは、何もかもいやだし、何を言われても嫌な気持ちにもっていってしまう。だから、先に、何かに感謝する。そしたら、自然と自分の周りの空気が温かくなって風通しが良くなる、気がしている。
冬休みは、私もできるだけ休もう、と心に決めた。
この本、メルカリで売りに出していたけど全く売れず、出品を取り消していた。みんな、疲れていないのか?手元にあってよかった。