チョコレートにおける、甘さと健康のせめぎ合いの話
寒くなってきましたね。
チョコレートを楽しめる季節がやってきました。
お茶とチョコレートで、また一冬越せる。
わたしはコーヒー飲めない人なので、お茶派です。
チョコレートが健康にいいのは、昨今ではよく知られていますよね。
・老化防止(認知症予防)
・血圧を下げる
・美容にいい(美肌とかダイエットとか)
・ストレス軽減
・整腸効果
・アレルギーの改善
・リラックス効果
……などなど。
※ただし、高カカオチョコレートに限る。
いやいやいや。
チョコレートはミルクチョコが至高。欠片を含んで口の中で甘くとろけてこそチョコレートの醍醐味ってやつじゃないですか。※個人の感想です
と思っているわたしには、近年の高カカオチョコレートの流れにはついていけません。
健康オタクの面を持つわたしですので「ええ…さすがにこれは無理でしょ……」と思いながらも、とりあえず手を出してはみます。一番控えめな72%を恐々と。まぁ玉砕しますよね。単純に苦い。
カレーの隠し味くらいにしか使い道がないです。
とは言え、なにごとも挑戦あるのみ。
微妙に苦い顔をしながらも、小さな欠片を一つずつちまちまと食べていたら、まぁそれなりに慣れてくるものです。
ギリ72%はいけるようになりました。何とか。
眉間に微妙な強張りを作ってまで無理しなくても……と言われそうですが、ダイエットの効果があると言われれば、進まざるを得ないのです。
最近では各社がさまざまな種類を出してくれているので、選択の幅が広がりました。本当にありがとうございます。感謝しかない。
なので、甘いチョコ好きでも食べられる高カカオチョコを食べ比べてみました。といっても、選択の余地などほぼないので簡単なものですが。
一番有名なのはチョコレート効果(明治)でしょうか。高カカオチョコレートの草分け的存在。ちょっと溶けにくいんですよね。なので口に入れたらバキバキ噛んじゃいます。そんでもってお茶を一口。次第にほろ苦さを味わえるようになってきました。
でもここ(72%)が限度ですね。
チョコは甘くてなんぼ、の人は大体ここが最低ラインかと思います。
カレ・ド・ショコラ(森永)の70%。2%の差なのか、製法の差なのかは分かりませんが、これはまぁ大丈夫でした。薄いプレート状のためか、チョコレート効果よりも溶けやすく感じたので味わう余裕もありました。それでも苦いけどね。
他にもいろいろと探してみれば、白砂糖を使わないチョコレートや本格的に健康志向の低糖質チョコレートなどもあります。が、手にしやすさ・美味しさでこのあたりかな、と。
これだけ書いておきながらなんですが、ここ数年のヘビーローテーションは、フルタ製菓の生クリームチョコレート(大袋)です。
あとブルボン。
まぁ、使い分けってことで(笑)