自分と両親のために家を出る
2022年6月
家を出ると決意した。
理由は、毎日死にたい気持ちに襲われながらも「生きたい」と訴える自分を見つけてしまったから。
そして、父と母が、お互いと向き合うきっかけを作る役割が自分にあるから。
幼少期から、母は怒ると手をあげた。
最初は落ち着いたトーンで「ねえ何でこんなことしたの」って。
段々とトーンが上がり、怒りや悲しみといった感情が言葉にこもってくる。
体を使って怒りを発散させ始めると、私は「いつ手が出るかな」と怯え始める。
怒りがピークに達すると、「殴られたい