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【書評】 新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣

新装版 幸せがずっと続く12の行動習慣

多くの人が知らない、幸せを手に入れるための科学的な方法

「もっと・ずっと幸せになりたい」


私たちは皆、幸せになりたいと願っています。しかし、幸せは人によって形も訪れ方も様々です。

だからこそ、普遍的な幸せの法則なんてない、と多くの人が考えるのではないでしょうか。

しかし、本書『もっと・ずっと幸せになれる方法』の著者、ソニア・リュボミアスキー博士は、長年の研究を通して、幸せが40%も「意図的な行動」によって決まることを明らかにしました。

幸せの科学:遺伝、環境、そして行動

リュボミアスキー博士によると、幸福を決める3つの要素は以下の通りです。

  1. 遺伝による設定値(50%): 私たちは生まれつき、ある程度の幸福度が決まっています。

  2. 環境(10%): 裕福さ、健康、住環境などがこれに該当します。

  3. 意図的な行動(40%): これが本書のテーマであり、私たちが変えられる部分です。

意外かもしれませんが、環境は幸せの決め手ではありません。遺伝の影響も大きいですが、意図的な行動によって、私たちは40%も幸せになれるのです。

遺伝や環境は変えられなくても、行動は変えられる。本書では、科学的に裏付けられた「幸福度を高める12の行動習慣」を紹介し、誰でも、今すぐ、もっと幸せになれる方法を教えてくれます。

本書では、リュボミアスキー氏の30年以上にわたる研究成果に基づき、「幸福度を高める12の行動習慣」 が紹介されています。

1. 考えすぎない、人と比較しない
2. 人間関係を育む
3. 人を許す
4. 目標達成に全力を尽くす
5. 感謝の気持ちを表わす
6. 楽観的になる
7. 過去にとらわれない
8. 未来を心配しすぎない
9. 身体を大切にする
10. 他人に尽くす
11. 新しいことに挑戦する
12. 自分の強みに目を向ける

これらの習慣は、どれも簡単そうに見えますが、実際に実行するのは意外と難しいものです。

しかし、本書では、それぞれの習慣を実践するための具体的な方法が紹介されているので、誰でもすぐに実践することができます。


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本書を読んだ感想として

本書を読んだ感想を率直に言うと、幸せは意外と身近なものだと感じました。

遺伝や環境に左右されがちな幸せを、自分の行動で変えられるという希望を与えてくれる一冊です。

特に印象に残ったのは、「意図的な行動」が習慣化することの重要性です。

本書では、行動習慣を継続するための5つのコツも紹介されています。

これらのコツを実践することで、12の行動習慣を自分の生活に取り入れることができるでしょう。

また、本書は単なるハウツー本ではなく、幸せに関する科学的な研究についても詳しく紹介されています。

科学的な根拠に基づいているからこそ、説得力があり、実践しやすい内容になっています。


本書を特におススメしたい人

  • 自分の幸せの底上げをしたい人

  • 科学的に証明された方法で幸せになりたい人

  • 具体的な行動習慣を知りたい人


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本書のまとめ

本書は、心理学者ソニア・リュボミアスキー氏による、長年の幸せの研究成果を基にした書籍です。

この本では、幸せを続けるための12の行動習慣が紹介されています。

その中で、「感謝の気持ちを表わす」「楽観的になる」「親切にする」「熱中できる活動を増やす」「目標達成に全力を尽くす」「身体を大切にする」といった行動が幸福度を高める効果があると述べられています。

具体的には、感謝の気持ちを日記に書き留めたり、さまざまな方法で感謝を表わしたりすることが挙げられます。

また、楽観的な考え方や親切な行動、熱中できる活動の追求、目標への全力投球、身体のケアも幸福度を高める重要な要素です。

この本は、幸せを追求する人々にとって有益な情報を提供しています。

幸せを見つけるために意識的な行動をとることができることを知れば、どんな状況でも幸せを手に入れるための道が開けるでしょう。



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