限りなくオフに近いオン
年を取るごとに、冠婚葬祭等に出席する機会は増えていくものです。
そういう場では、いつも熱心に取り仕切って立ち働くおばさんがいたり、完全に電源をオフにして静かに佇むおじさんがいたりします。
子供の頃は、そんなおばさんやおじさんは、「そういう人」なのだろうと思っていました。
もちろん、「そういうタイプの人だから」というケースも多々ありますが、冠婚葬祭の回数も重ねて大人になって、ある時気づきました。
「今回の式で電源オフっているあのおじさんは、以前のあの式の時には采配を振るってい