復職直後のおしごと風景
COCOです🎈
久しぶりの「闘病ログ」の更新です。そろそろ終わりが見えてきているので、書くのが、名残り惜しい(涙)
今回は、復職直後の仕事の様子について、まとめます。
誤解があると、申し訳ないので、先にお伝えしておきますが・・・実は私、復職して5ヶ月で、退職しております(涙)
成功談ではないのが残念ですが、いち体験談として、読んでいただけたら嬉しいです。
では、本日もよろしくお願いいたします!
1、仕事の内容
まずは、復職直後の仕事の内容から。
前職の場合は、パワハラやセクハラなど、休職の原因が人間関係という場合をのぞき、「原則、元の部署に復職する」というのが、ルールでした。
私は、パワハラやセクハラが原因ではなかったこと、元の部署が人手不足であることなどから、元の部署に復職することになりました。
では、復職直後から、休職前と同じ仕事ができたか?というと、そうではありません。
休職前は「制作ディレクター(広告などの制作をする際、関係各所のスケジュールを調整したり、アシスタントに作業をお願いする立場)」として働いていました。
ですが、復職直後は、ディレクターとしてではなく、「アシスタント」の立場で、仕事をするように。
要は「仕事を生み出す側」から「作業者」に、回ったわけです。
2、勤務時間
勤務時間については、前回の記事でも軽く触れましたが、改めて。
復職直後は、1日あたり4時間勤務から、スタートしました。10時出社で、お昼休憩の1時間をはさみ、15時まで。
通常のペースですと、復職3週目からは、6時間勤務になるようですが、私の場合、主治医からのドクターストップがかかってしまい、2ヶ月半、4時間勤務を続けました。
3、周囲の反応
復職当日は、みなさんから、とてもあたたかい反応をいただきました。「おかえり」「また一緒に仕事ができて嬉しい」「待ってたよ」と、結構、胸アツな言葉も、チラホラ。
ですが・・・社員がひとり、復職したという「イベント感」が過ぎ去ってしまうと、「さて、復職したのはいいけれど、どんな仕事を任せたらいいんだろう?」という空気が、流れはじめました。
私自身も、「自分が、どこまでできるか分からない」という、不安の中で働いていたので、お互い、腹の探り合いになっていたのかもしれないです。
4、大変だったこと
復職して、まず一番にココロにきたのが、同期の成長を感じながら、自分は全力を出せないこと。
当然ながら、同期は、私が休職していた間に、メキメキと力を伸ばして、仕事の幅が、ぐっと広がっていました。
すごいな、私も頑張りたいな、と思う一方、まだまだ、頑張れない自分。どんどん差が広げられていくのを、ただ、見つめることしかできなくて、悔しくて、辛かったです。
また、上司との現状のすり合わせも、とても難しかったです。
それまでは、主治医や人事担当の方など、病への理解があり、「こうしたらいいよ」という、解を持っている人との、コミュニケーションでした。
でも、上司となると、そうはいきません。「再発したら、どうしよう」という、恐怖と不安を抱えながら、自分で仕事の方針を決めていき、それを上司に提案するのは、ハードルが高かったです。
5、次回予告
今回はここまでです!改めて、復職当時のことを振り返りながら、「あの時、何があったら、仕事を続けられたかな?」と考えてみたのですが、答えは、出ませんでした。
今、思えば、仕事の内容もピンときてなかったし、上司とも馬が合わなかったし、同期は優秀すぎた。
きっと、あの場で「頑張り続けよう」と、粘る気持ちじゃなくて、もっと早くに「ここから離れよう」と、決意できる強さがあったら、体調を崩さず、元気に生きていたかもしれないな、そんな風に、思ったのです。
高校の頃、部活動のテニスで養った、粘り強さが、裏目に出てしまうとは。本当に、人生って難しいんですね(笑)
次回は、退職に至るまで、どんな風に体調が崩れてしまっていったか、お伝えできればな、と考えています。
次回もお楽しみに! COCO🎈
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