健全な罪悪感
COCOです🎈
突然ですが、仕事をお休みされている方に必要な考え方って、「健全な罪悪感」だと思うんです。
ちょっと偉そうな感じですが、noteを読んだり、自分の感情を振り返ったりして、書いておきたいな、と思うところがありまして。
今日は、そんなお話。
陥りがちな「苦しい罪悪感」
「健全な罪悪感」の話をする前に、まずは、誰もが陥りやすい「苦しい罪悪感」について。
「健全な罪悪感」とは、絶妙なニュアンス違い(だと思っている)ので、どうにか伝わりますよう・・・
それは、「仕事をせず、社会に貢献できていない自分って、ダメだ」という、「自責モード型罪悪感」。
きっと、この罪悪感にかられている方、多いんじゃないかと思います。復職中の方でも、周囲よりも、職場に貢献できていない・・・と、苦しくなってしまったり。
ここで、私が考えたことは、「確かに、社会に貢献できていないのは事実だけれども、その事実が、”人”としての価値を揺らがすかどうかは、別の問題だ」ということ。
資本主義の中で働く「社会人」としてのプライオリティという意味と、命ある「人間」としての価値という意味を、混ぜて考えてしまっていないかな?と思うのです。
「健全な罪悪感」を感じる
では、どんな考え方が「健全な罪悪感」なのでしょうか。
まずは、「今、自分は休んでいる。今、自分は守られている。」という現実をそのまま、受け止めること。
休むこと、止まること、逃げること。それらは決して、悪ではないと思います。悪いことをしているわけじゃない、ただ、休んでいるだけ。
そこを履き違えず、きちんと認識することが、とても大切だと思います。
その土台がしっかりした上で、自分に向き合うと、じんわりと、根本的な原因が見えてきます。
その見えてきた原因に対して、「解決したい」と、感じること。「解決せねば」と、もがくこと。
それこそが、「健全な罪悪感」だと思うのです。
仕事をお休みされている方へ、苦しい罪悪感に駆られて、より一層心を消耗させてしまうのではなく、
羽を休められる場所があることに、感謝を募らせながら、ゆったりと、自分のに向き合う時間が充実しますよう、祈りをこめて。
COCO🎈
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