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52.北へ北へ、北にゆけ

初めてのスコットランドに向かっていた。

ハリーポッターの9と4分の3線のある有名なKing's Cross Station (キングスクロス)から出発して4時間40分。

エジンバラに到着した。

もともとスコットランドに強く惹かれていたことと、留学前に勤めていた会社の同僚から、「ぜひ、エジンバラ行ってほしい。なんかアンジーとすごく雰囲気が合うとおもう!」と言われていて、気になっていた。

初めてのエジンバラに降り立つと、石造りの街並みに圧倒された。

それと私との雰囲気は全然似合ってなかった。笑 こんな賢そうで、立派じゃないです。私。


ラピュタのようなセカイ。(ラピュタのロケ地はここから離れたウェールズらしいです)

建物、道路、階段、全てが石造り。

エジンバラには、ただエジンバラ城に行くためだけの用事で来た。


エジンバラ城は、キャッスル・ロックという岩山の上に建つ古城だけあって、軽く登山する。どこから山なんだろうか笑 

でもとにかく、安土桃山城(跡地)とか姫路城並に、お城の敷地内はずっと坂道だった。

6月下旬のスコットランドだったのだけど、奇跡的に晴れていた。
普通は曇り、雨のどちらからしい。

今日は珍しくいい天気ね!と、地元の方であろう人はみんな言っていた。

坂道、階段、坂道坂道、階段をのぼり、防寒対策をしまくってきてしまったため汗ばむ始末。
へとへとになりながら、エジンバラ城に到着。

観光客がたくさんいた。日本語もたくさん聞こえた。


飛行石(いや、ちがう)もお土産コーナーに売っていた。


欲しかったけど、学生の私にはお土産を買う予算を持ち合わせてなかったので写真だけでがまん。

次行ったら買ったんねん。だからみんなは買わないでね★


たっぷりの水を飲みながら、天気良すぎるエジンバラの街を見下ろした。とにかく坂道がキツすぎて、あんまり覚えてない。笑
普通の人は楽勝な坂道でしょうけど、アンジーさんには、過酷でした。

その後、せっかくなのでハリーポッターが生まれたカフェ、JKローリングさんがここであの大作を書いていたとされるelephant cafeに行ってみようかなぁ〜と、向かった。

ちなみにアンジーさんは、ハリーポッターの映画は全部みました。けどそんなにハマらなかった。
というのも、ハリーの苦労がすごすぎて、可哀想に思えて来てしまったため。そんなに頑張らなくていいよぉハリー。。と始終疲れてしまったんです。セーラームーンのラストうさぎちゃんみたいな感じ。

そんなこともあって、そこまで熱狂的にはならなかったハリーポッター。

とにかく「せっかくだから」という観光客魂でelephant cafeに行きました。

けど、すごい大繁盛で混んでる店内。

わざわざお茶する気もないので、結局前を通り過ぎて、歩きました。

街の石が醸し出すコントラストが美しかった。
エジンバラはカラー写真よりもモノクロ写真が似合うなぁと思って、写真を撮った。

これが、フィルムだったらもっと粒子の味が出ていいモノになる。写真好きにはおすすめの街だと思います。※後日写真だけの記事アップしようと思います。

エジンバラはこれにて終了。
エジンバラからまた、もっと北へ、ハイランド地方という場所に向かった。

電車で2時間。


もっともっと北へ。


つづく

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