「教える人」が必ず読むべき本
久しぶりに熱い1冊に出会いました。
「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」
古賀史健 ダイヤモンド社
この本は何がすごいのか、簡単に映像にまとめています。
著者は大ベストセラー「嫌われる勇気」のライターさん。
ライターさんとはいわゆる「著者」と違います。詳しいことは紹介動画で説明しているので混同しないようにしてください。
「俺は別に文章を書いたりする仕事してないし」
そう思ってしまうと本書はあなたの役には立たないでしょう。
しかしこの本を「書く人の教科書」ではなく「考える人の教科書」「創作物をつくる人の教科書」だと思って読み進めると、実に多くの示唆と本質が書かれていることに気づくでしょう。
私は教育者なので、その視点でコメントするなら。
教育者は指導内容を自分で作れないといけません。例外は学校の先生などでしょうか。すでに文部省の教科書が用意されており、基本的にはそれを指導要領の通りに教えれば仕事をしたことにはなります。(もちろんそんな雑な仕事はせず、自分なりに創意工夫して授業を創作している素晴らしい先生がほとんどでしょうけれど)
私のようなビジネス系の教育者は、(当たり前ですが)自分のセミナーコンテンツは自分で創作しなければなりません。25冊になる著作物もすべて自分で創作したものですが、それらはすべて取材・執筆・推敲の結果です。
そのような意味で、本書は教育に従事しているすべての人に読んで欲しいと思っています。
詳しいことは映像の中で。
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