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売れる商品づくりの決め手は、思考の「順序」が握っている

セミナーをやるにも、どんなテーマで話そう?

いわゆる商品企画ですが
私のウィークポイントでもあります💦

私の場合
「このテーマでセミナーして!」
とお題をいただければ

【自分が理解できること】なら
コンテンツをつくることができます。

これまでも
「報連相」や「新入社員向け・お酒の場でのマナー」など
比較的世の中の答えがしっかりあるものから

「チャレンジ精神を磨く」「当事者意識を高める」
などといった、マインド系のテーマまで
このテーマで話して!とご依頼いただくたびに
コンテンツ制作に励んできました。

しかーーーーし!

これからは、仕事の依頼をいただくだけでなく
自分で企画し、自分で売って
自分が輝ける場を、自分の手でつくれるようになりたい!

そこで、商品づくりの基本の考え方を学んできました!

商品企画する際、考えるべき要素

この3つがベースとなります。
・やりたいこと
・求められていること
・できること

順番に見ていきましょう!

【パターン1】やりたいこと×求められていること

やりたくて
世の中のニーズもあって
でも、自分ではできない。

スキルを身につけてから、とか
資格をとってから、とか
なりがちなパターンです。


【パターン2】求められていること×できること


世の中から求められているし
それを提供するスキルを持っている
けど、やりたいことではない。

お金にはなるので
「てっとり早く実績をつくりたい!」
とかであれば、ここのゾーンを狙うのがお勧めです。

でも、やりたくないことなので、お金にはなっても
次第に疲弊してきます…
長期にわたってそこにハマるのはあまりお勧めしません。


【パターン3】やりたいこと×できること

やりたいことだし
できることでもある!
だがしかし、求められていない。

自分のことしか考えていない商品です。
ニーズがないので「売れたらラッキー」です。

でも、個人的にはあながち悪いことじゃないと思っていて。

好きなこと、楽しいことを取り扱ってるときって
自然とエネルギーがあふれるんですよね。

告知の文章を書いていても熱が言葉にのるし
受講生の方を目の前にしたときも
たとえ話し慣れていなかったとしてもエネルギー全開で伝えることができる!

更には、普段からその事柄にアンテナを張っているので
どんどん知識や気づきがアップデートされていって
セミナーの場に循環させていくことができる。

「講師になりたてで、右も左も分からないけどまずは何かやってみたい!」
というときにはアリだと私は思います。

ただ、前述したとおり
求められていないこと故、お金を払ってもらいにくいので
「やりたいこと×できること」だけで
生計を立てていくのは難しいです。


【狙うべきは】ゴールデンゾーン!

はい!そうです!正解です!!

狙って行くべきは
3つがすべて重なった、この赤いゾーンです。

やりたいことだし
できるし
求められているからお金にもなる!

最高!

ただ、これを考えるときには
順番がとっても大事なのです。

やりたいこと
 ↓
求められていること
 ↓
できること

この順番で考えます。

(1)やりたいこと
まず第一に考えるべきなのは「やりたいこと」。

それを考えるにあたり、めっちゃくちゃ大事なことを言います!!
超重要です!

大事なのは【誰とやりたいのか?】という問いです。

言うなれば、自分にとっての【理想のお客様】。
一緒にビジネスをつくっていってくれる【理想のパートナー】と言い換えることもできます。

【誰と、どんなことをやりたいのか?】
【誰】たったひとりに絞ります。

・性別は?
・どんな仕事してる?
・年はいくつ?
・どこに住んでる?
・趣味は?
・家族は?
など、細かく洗い出していきます。

ここで大事なのは
「この商品は●●な人が対象です」という商品ありきの【誰】ではなく
「自分にとっての理想のひとり」を描くことです。

架空の人物でOK!

「どんな人を相手にビジネスをしたら自分は幸せか?」
「自分のビジョンを一緒に現実化したい人は誰か?」
について、徹底的に考えます。

これを考えるとき
「過去の自分」を思い描いてしまうことがあります。

それはそれでも、構わないのですが
それは、本当にあなたの【理想のひとり】でしょうか?

もし、自分の商品がひとつしかなかったとしたら
そのたったひとつの商品を売りたいのは「過去の自分」なのでしょうか?

ぶっちゃけ私は、過去の自分とビジネスをしたくありませんw

言い訳が多いし
ネガティブだし
お金を持っていないし笑

でも、理想を描くって、そういうこと!

私は一緒にビジネスをするなら
明るく前向きで
力づくで誰かをコントロールしようとするような人ではなく
パートナーとして互いに尊重しあえる
お金に汚くない人がいいです!

自分が助けたい人や親しい人ではなく
どうかどうか妥協せずに
思う存分、理想のお客様を思い描いてくださいね!


(2)求められていること
次に考えるのは
(1)で思い描いた理想のパートナーから
「求められていること」です。

(1)で好き放題に思い描いた理想のお客様と合致する
もしくは近しい人は、いませんか?

思い切って連絡をとって
「どんなことで悩んでいるか?」
「どんな風になったらその人にとっての理想の状態になるか?」
実際に聞いてみましょう!

こればっかりは、本人に聞いてみないと分からないのです。

イメージした理想のお客様と、知っている人物で近しい人がいない場合は
その人が読んでいそうな雑誌や媒体から
彼らの興味の的や課題、悩み事をリサーチしてみましょう。

悩みは、夕飯の献立やら、恋人が欲しいやら
色んな度合いのものが出てくると思いますが
注目したいのは【お金を払ってでも解決したいこと】です。

(3)できること
ここまできたら、(2)で出てきた
理想の顧客が【お金を払って解決したいこと】の解決策を提供するだけ、です!

この場合、自分自身が解決策を持っていなくても大丈夫!
「できる人」を呼んで代わりに登壇してもらったり
紹介してつないだりすることで
お金を生む商品をつくることができます。

★自分がそのスキルを持っていなくても
それができる人を連れてくることができれば
それが「できること」となります★


この、ゴールデンゾーンが見つかると
ごきげんな状態で人の役に立て、更にはお金を得ることもできる!

ココだけに専念すれば良い状態になります。

理想の状態!!


私は、理想のお客様のイメージ固めをしている最中。
あなたにとっての理想の顧客は、どんな人ですか😊

これから商品企画する!という方はもちろん、
なかなかセミナー集客がうまくいかない…
最近仕事が辛くなってきた…

という方にも参考になると思います。
ぜひやってみてくださいね!

#100本チャレンジ 5本目

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武田睦美
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