オススメのアドベント絵本
12月が始まりました。
12月が始まるとこの1年を振り返る人も多いのではないでしょうか。
さて、12月になると始まるもの。
それは、アドベントカレンダーです。11月くらいから店頭に並び始め、大人用も子ども用もそれはそれは色々な物があります。大人用は化粧品だったり、アクセサリーなどもあれば、手軽な所で毎日違う種類のお茶が入ったアドベントカレンダーもあります。
子ども用で人気なのはやはり、おもちゃ系。後、よく見かけるのは、手のひらサイズの本が出てくる絵本のアドベントカレンダー。お菓子が出てくるものも多いです。
そして、このアドベントカレンダーが始まると普段遅く起きて来る子も早起きになるとか。アドベントカレンダー開けたさで、さっさと起きて支度をする、冬の救世主でもあります。
我が家のアドベントカレンダーも今年で7年目。息子が小さい頃は手作りにこだわり、1日1日中身を考え、品物を包んでいました。
昨年は、物が溢れているから物は少なくして、そのかわり〇〇しよう!など、その日する事を紙に書いて入れてみたりもしました。
例えば、クリスマスマーケットに行こう、クッキーを焼こう、すきな映画を見よう、そんな感じです。でも、〇〇しよう!シリーズは我が家の日常とさほど変わらず、基本クッキーも焼きたい時に焼いているし、あまりアドベントカレンダーに入れなくても良いかなと思いました。
色々試してきた結果、なんと今年は初めての既製品!買いました(笑)
お菓子はお菓子の時間に食べているので、無しにして、息子には石のアドベントカレンダー。娘2人には髪留めが入ったアドベントカレンダーです。お揃いが欲しいお年頃の妹2人は全て同じ物が出てきます。
結論から言うと、最高です。まず、12月のただでさえ忙しい時期に子ども3人+旦那の為に夜な夜なする仕事がなくなる。そして、子どもはこれで大喜びという。作ってあげる事が楽しい時期もありましたが、今年は楽な方に流れ、その楽さに味をしめたおかあです。
毎朝1つ、扉を開けて楽しむ子ども達。
そしてアドベントと言えばもう1つ、オススメのものがあります。
それはアドベントの時だけ使うピーターラビットの絵本です。
日本語ですが、今年はドイツ語でも本屋に並んでいました。我が家はこの絵本は3年目。
この絵本の何がオススメかというと、1日ごとにお話が書かれていて、24日間お話は続いていきます。
そして、1日ごとに冬の手仕事や、料理など、子どもと一緒に楽しむ事が出来るものが載っているのです。用意するものや、作り方も詳しく書いてあり、写真は一切無し。ピーターラビットの柔らかい絵のタッチで、そのまま書かれています。
我が家も毎日読み聞かせで使い、その日に出てきた手仕事などは次の日にやったりします。どれもこれも簡単に出来るものばかりで、幼稚園生くらいの子どもから楽しむ事が出来ますよ。幼稚園や、保育園での活動でもきっと、使えるかもしれません。
3年目ですが、この時期にしか出さないので、子どもも毎回新鮮な反応です。息子は、冬と言ったらピーターラビットのアドベント絵本と繋がっているようです。本当に良質な本なので、一家に一冊あって損はないと思います。