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10月読んだ本
余談 電子書籍リーダーにベストはない
10月はあまり読めず……(まだ数日あるが)。
本の話題ではないですが、Kindle paperwhiteの新型が出ましたね。私が所有しているのは10世代なのですが、充電がMicro USBなのが気になり……。ページ巡りも早くなったとのことで、少し気になっています。
ところで、電子書籍リーダーはベストを見つけづらい気がしています。
kindleはずっとストア周りが使いにくいと思っているので、他のリーダーも探したりしているのですが、良いのが見つけられず。
Boox Palmaが評判良いですが、わたし的にはちょっと画面が小さい気がしています。文庫本1ページくらいは全て見れる大きさが欲しいのです。
最近出たのだと6インチのがありましたが、少しもっさり感あるとのことで購入には至らず……。
めちゃめちゃサクサク動くAndroidベースの7インチE-
ink電子書籍リーダーとかあれば欲しいところです。
島本理生『Red』
夫の両親と同居する塔子は、可愛い娘がいて姑とも仲がよく、恵まれた環境にいるはずだった。だが、かつての恋人との偶然の再会が塔子を目覚めさせる。胸を突くような彼の問いに、仕舞い込んでいた不満や疑問がひとつ、またひとつと姿を現し、快楽の世界へも引き寄せられていく。上手くいかないのは、セックスだけだったのに――。『ナラタージュ』の著者が官能に挑んだ最高傑作!
島本理生の作品はむかしよく読んでいた。『真綿荘の住人たち』くらいまでは全部読んでいたと思う。特に『あなたの呼吸が止まるまで』が好きだ。
『Red』は官能に挑んだとある通り、これまでの方向性とは少し違うもののように感じる。ちょっと年齢層が上に向けているというか。初期作は10代から20代くらいに刺さる内容だったように感じている。
とはいえ読みやすい文体に、漫画的な?キャラクタ造形も合わさり、比較的長いながらも読み通すことができる。展開もやや漫画的な雰囲気を感じる。
やや優柔不断で流されやすい主人公に感情移入することができる人とできない人がいるだろうなという思った。
たみふる『付き合ってあげてもいいかな(13)』
あなたと笑いあえるのがこんなにも嬉しい。
付き合い続ける未来を選べず
優梨愛と別れた冴子と、
環との別れを乗り越えて
前に進むことを決めたみわ。
「あたしも。まだ帰りたくない!
このままどっか行こ!」
オール明け、元恋人同士の
無計画旅行が始まる――!
名付けがたい関係のあわいを描く、第13巻!
あまりにも読んだ小説が少なかったので、読んだ漫画を。今回もめっちゃ良かったですね。揺れ動く2人(とその周りの)関係が丁寧に描かれてて。次回で完結なのかという感じです。
来月は何読む
引き続き小説を読むことに勤しみます。
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