信じる者は救われる という言葉と 信じる者が馬鹿を見る という言葉 たぶん どっちとも本当なのだろう きっと 真ん中へんを狙えばいい だけど 真ん中へんと中途半端を …
ズタズタに傷ついて 苦しくて 悲しくて 死にたくなっても それと同じく人を傷つけないで それなら 苦しく悲しく死にたい 苦悩に 爪を立てて 死ぬほど強く 引っ掻いて…
冬は僕を傷つける 風雪にひゃあひゃあ泣き縋れば 無様な過去が疼きだし 粉薬が降り積もる ちっ 心から冬が嫌いだけど 今日は不思議と この冷えた窓から冬に想う …
どうして彼は僕をいじめたの? 泣くな 少年 それは君が心のトイレを持っているからだ 君のトイレが居心地がよくて 糞も流さず 口笛吹いて出ていくのだ 君が悪…
やる気の無い人間が 他人に やる気なんて与えられない 希望の無い人間が 他人に 希望なんて与えられない 芯の切れたシャープペンで どれだけ立派なことを書いても 誰…
目覚めれば 僕の中に君が 棲み始め 君の中に僕が 棲み始めた 互いの影の中で 互いが息を潜めている 影絵の中で くちづけを交わし 暗闇の中で 一つになって そんなも…
手紙を書こう 誰にも送れないけど 手紙を書こう 想いを寄せるあの娘へ 唾を吐いた旧友へ 与えてくれた両親へ 未だ見ぬ我が子へ どの文章にも謝罪が入ってたりする ペ…
たった一枚の 紙切れのために 今日も皆 頭を抱えている たった一枚の 紙切れのために 汗水流して皆 頑張っている たった一枚の 紙切れのために 東で西で犯罪が起きてい…
損失とは 失うお金だけではないということを 利益とは 得られるお金だけではないということを お金に失望していた僕に 教えてくれたのは ある晩に涙して食べた 母…
きっと あの人にも事情があるのさ きっと お天道様にも事情があるのさ きっと あの人にも泣きたい時があるのさ きっと お天道様にも泣きたい時があるのさ 必ず…
どうしようもなく 欠けた僕の 記憶のワンピース 時は流れ 今 パズルを埋めるのは どうしようもなく 浜辺ではしゃぐ ワンピースの彼女 これでいいや 僕は …
闇に落ちても 突き落とされても そこから光が見えたなら 諦めることはない お前には見えている それは事実なんだ その光を浴びるんだ 諦めないでくれ 諦めないで…
健やかに眠れ 両親の想いを乗せて たくさんの夢を見てきた 大志を抱け 両親の想いを乗せて たくさんの夢を抱いてきた きっと枕を抱く夢でも きっと想いを抱く…
形あるものは やがて崩れてしまう お気に入りのジーンズも グリースでキメた髪型も アイスクリームも やがて崩れてしまう だけど 形ないものは 崩れない 愛す…
君はその痛々しい翼に 乗れよ と言う 僕は正直言うと その翼には乗りたくはない だって鳥は抱いたり背負ったりでは 飛べないもの 僕はただ 大空を雄々しく舞う君を指さし…
変人の詩を この世に蒔いたら 何が咲くだろう 答えは 聡明な学者たちが いくら研究しても わからないだろう そんな詩を書きたいんだ ただし 一応は咲くよう…
じゃぱにーずもんきー
2024年10月3日 19:59
信じる者は救われるという言葉と信じる者が馬鹿を見るという言葉たぶんどっちとも本当なのだろうきっと真ん中へんを狙えばいいだけど真ん中へんと中途半端をはき違える者はこの世の中では小便小僧の的にされてしまうことだろうよ
2024年9月28日 16:41
ズタズタに傷ついて苦しくて 悲しくて死にたくなってもそれと同じく人を傷つけないで それなら苦しく悲しく死にたい苦悩に爪を立てて死ぬほど強く引っ掻いてやればいい その爪痕がこれからの君の人生の五線紙になるはずだから そこからの君の奏でる人生に人々は いや観衆は拍手 喝采を送るだろう
2024年8月30日 20:03
冬は僕を傷つける 風雪にひゃあひゃあ泣き縋れば無様な過去が疼きだし粉薬が降り積もる ちっ 心から冬が嫌いだけど今日は不思議とこの冷えた窓から冬に想う ああ凍死寸前まで躰を冷やし寝朝 焼きたての愛を齧れば雪に輝けるかな なんて ただ黒紙にひたすら書き殴るだけのなんだかダサくてなんだか傷む冬
2024年7月28日 21:40
どうして彼は僕をいじめたの? 泣くな 少年それは君が心のトイレを持っているからだ 君のトイレが居心地がよくて糞も流さず口笛吹いて出ていくのだ 君が悪いのではない彼は心にトイレを持っていないのだつまり君のほうが豊かなのだ 彼の糞は一旦水に流して洗剤かけてブラシで磨こう 公衆便所みたいに匂いが手遅れになる前に そして 清掃中 だと札をハッキリと下げて そ
2024年7月13日 20:48
やる気の無い人間が他人にやる気なんて与えられない 希望の無い人間が他人に希望なんて与えられない 芯の切れたシャープペンでどれだけ立派なことを書いても誰も読めやしない その人が気づいていないのなら気づいた人から進んで芯を交換してください そうしたら 私にそのペンで渾身のライトバースを書かせてください
2024年6月30日 15:06
目覚めれば僕の中に君が棲み始め君の中に僕が棲み始めた互いの影の中で互いが息を潜めている影絵の中でくちづけを交わし暗闇の中で一つになってそんなものかそんなものよ僕の中で君はいつも君の中で僕はいつも
2024年6月20日 19:51
手紙を書こう誰にも送れないけど手紙を書こう 想いを寄せるあの娘へ唾を吐いた旧友へ与えてくれた両親へ未だ見ぬ我が子へどの文章にも謝罪が入ってたりする ペン蛸は懺悔の形もうプライドもスタイルもズタズタだからもう痛いところはすべて救急車に載せて送りますピープル ピープル送らせてください
2024年6月8日 18:38
たった一枚の紙切れのために今日も皆 頭を抱えているたった一枚の紙切れのために汗水流して皆 頑張っているたった一枚の紙切れのために東で西で犯罪が起きている不思議なことに誰もがたった一枚の紙切れを引き破りやしない僕は今日も颯爽とたった一枚のA4用紙をシュレッダーにかける
2024年5月29日 07:01
損失とは失うお金だけではないということを 利益とは得られるお金だけではないということを お金に失望していた僕に教えてくれたのは ある晩に涙して食べた母が握ってくれたおにぎりでした お母さんご飯の後に見せたい詩があるんだ だから早めのいただきます そしてゆっくり噛んでごちそうさま
2024年5月23日 05:38
きっとあの人にも事情があるのさ きっとお天道様にも事情があるのさ きっとあの人にも泣きたい時があるのさ きっとお天道様にも泣きたい時があるのさ 必ず誤解は晴れるもの 必ず青空に晴れるもの
2024年5月18日 11:27
どうしようもなく欠けた僕の記憶のワンピース 時は流れ 今 パズルを埋めるのは どうしようもなく浜辺ではしゃぐワンピースの彼女 これでいいや 僕は時間旅行への切符を破り捨て 今日 彼女と旅行に出掛ける
2024年5月5日 18:47
闇に落ちても突き落とされても そこから光が見えたなら諦めることはない お前には見えているそれは事実なんだその光を浴びるんだ 諦めないでくれ諦めないでくれ諦めないでくれ あまりにも勿体ないだろう現に羨望し見つめるその光にほらお前の眼だって輝いているではないか
2024年4月28日 19:57
健やかに眠れ 両親の想いを乗せてたくさんの夢を見てきた 大志を抱け 両親の想いを乗せてたくさんの夢を抱いてきた きっと枕を抱く夢でもきっと想いを抱く夢でもどちらでもいいんだ ただ夢を無くしては生きていけない ならばいい夢を見ることだ お父さんがソファーでいびきかいて寝ている どんな夢を見ているのだろうか
2024年4月25日 19:22
形あるものはやがて崩れてしまう お気に入りのジーンズもグリースでキメた髪型も アイスクリームもやがて崩れてしまう だけど形ないものは崩れない 愛する心信じる力敬う気持ち 記憶に至るまで 崩れるにも崩れようがないんだ脆いようで最硬のこの心
2024年4月7日 19:22
君はその痛々しい翼に乗れよ と言う僕は正直言うとその翼には乗りたくはないだって鳥は抱いたり背負ったりでは飛べないもの僕はただ大空を雄々しく舞う君を指さしてあ 鳥だと言いたいだけだよ車庫から駆け足両手いっぱいの餌を握りしめて
2024年3月22日 20:04
変人の詩をこの世に蒔いたら 何が咲くだろう 答えは聡明な学者たちが いくら研究してもわからないだろう そんな詩を書きたいんだ ただし一応は咲くように