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長い瞑想のコースから帰ってきました
12/27-1/14までインド(ハイデラバード)の瞑想のコースに参加していました。
そもそもここに行くまでの準備期間でたくさんのことがあり、行ってからも、帰ってからも色々なことに遭遇しています。
なかなか日常生活がハードなコースでしたが、人って慣れるんですね。ハードな環境でも楽しみ始めます。参加前だったら、絶対無理、というようなことでも難なく過ごしていました。
このコースに参加した人は、次にどんな国際コースが開かれようと乗り越えられるんじゃないかと思います。参加した人は首をうんうんと振ってくれているのではないでしょうか。
日常生活がなんと穏やかでありがたいことか。お湯が出る!トイレットペーパーがある!清潔!などなど。日本は清潔が行き過ぎているくらいなので、清潔感が日々緩くなっていくのを感じていました。
最高気温が28度、最低気温が13度−15度くらい。
昼間は半袖です。夜と朝は寒くてダウンを着ていました。
そんな日常なので、体調を崩す方も続出して、病院に行く方や、それほどでもないけど、葛根湯を飲んだり、西洋医学の薬、アーユルヴェーダの薬草を摂ったりとみんなそれぞれ対処していました。
私もコース参加1週間くらいで発熱しまして、2−3日はぼーっと寝ておりました。その後も体力の消耗を避けるために、なるべくおとなしくしていました。
昼食後に寝て、夕食後に寝て、夜も9時には寝てしまう。というひたすら休息と睡眠の日々。良くこんな眠れると思うくらい寝ていました。
体調が今ひとつだと、お土産買う気にもなりません。お小遣いも1万5千円くらいしか使わなかったです。
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最終日の空港行きのバスに乗る頃には、みんな運営側を信用しなくなっており(笑)、11時ごろにバスに乗れば十分間に合うのですが、朝の8時9時ごろからバス乗り場に並び始めました。まあ、そうなりますね〜wwww
コースの印象は面白かったというのが第一印象です。もっと深い静寂に浸ることを期待していましたが、日常生活がカオスすぎて、体調も崩していたので静寂の印象がかき消されているかのよう。
行くまでにあれこれ忙しくしていたのもなんだったんだろう?と思うほどで、以前の日常にはまだ戻ってきていないです。
日常生活の中では、常にもっと、もっとと煽られる感じで、自分に何かが不足しているのではないかと錯覚しがちですが、もう十分ではないかしら。
そのままで満たされていました。帰ってきてからそれを強く感じています。
満たされた状態からやりたいことをやればいいのです。
外側から煽られて行動するのではなく、内側からの思いを大切にして行動したい。多分その方が楽しいし、ゆったりできる気がします。