「学習指導要領」の呪文をとく(ホワイトな学校へ 号外)
学習指導要領。
見ただけで、拒絶反応という方もいるであろう。
はとむぎ先生は、「マンガで読める学習指導要領」にチャレンジしてくださった。
これが実現したら、素晴らしい!
今のところ、全教科のマンガ解説版はないので、自力で読み解くしかない状況である。
そこで、今回は、その学習指導要領の呪文をとき、大好きとまではいかなくても、「嫌いではない」、できれば「お知り合い」、あわよくば「仲良し」になっていただきたいと思い、その方法について述べたいと思う。
実際に、学習指導要領解説を読みながら、この記事を読み進めることで、この記事を読み終わるころには、呪文がとける(はず…)。
ぜひ、チャレンジしていただきたい。
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今回は、大作になったことと、読みたい人しか興味はないと思ったので、思い切って有料記事にしてみました。
(いつも私の記事を読んでくださっている、フォロアーの皆様、読んでいただければそれはありがたいですが、内容が内容なだけに、無理して読まなくて結構です…)
読んでみて、「やっぱりわかりにくい…」ということであれば、コメント欄にその旨、コメントしてください。
可能な限り、改善したいと思います。
「わかりやすかった」ということであれば、同じ悩みを持っている方に、ご紹介ください!
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「学習指導要領」と「学習指導要領解説〇〇編」
まずは、この二つの違いから。
「学習指導要領」には、全教科等の目標及び内容がずらずらーっと、文章で書いてある。
そして、学習指導要領にずらずらーっと書いてある文章の意味や解釈の詳細について、教科等ごとに説明しているのが、「学習指導要領解説〇〇編」(以下、「解説」)というわけである。
したがって、教材研究をするときに読むべきは、「解説」。
ここでは、「解説」の見方を扱っていく。
「解説」は、構成がわかって読み慣れると、結構便利な書物であることは間違いない。
学校の先生になったら、ぜひ、嫌がらずに付き合っていただきたいと思う。
これから述べるのは、実際に大学の講義で行った方法。
学生からは、
「この授業で、学習指導要領解説を繰り返し参照したことで、すぐに目的の個所が見つけられるようになりました。」
「学習指導要領解説が、難しい本ではなくなりました。」
などという感想を、多数もらっている。
私は、小学校国語科専門なので、「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編(平成29年7月)」をもとに説明するが、Step2までは、いずれの教科等でも同じである。
ぜひ、傍らに準備して、ページを繰りながら、この記事をお読みいただきたい。
(文部科学省のホームページで、各校種・すべての教科等のものが見られます。↓↓↓)
注:この記事は、見方、親しみ方の説明であり、内容の要約ではありません。時間配分通り、まじめに取り組むと、1時間くらいかかります。
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