歌詞のあれこれ668 ペーベー
ペーペーな俺で
べーべーと舌を出す
こんな世界に NOと 言って
こんな社会に YESと 言わない
ペーペーだけど知っている
この陳腐さには
ベーーだ ベーーだ
ベータ版な今の世界
ベーーだ べーーだ
ベーダー卿に潰されろ社会
舌が乾くほど
饒舌が止まらない奴ら
舌が回らないほど
聞き飽きている聴き手
バランスは 崩れている
アンバランスが 常套句になる
世界を変えるどころか
変わってしまうような終末世界
社会をかえるどころか
悪化したような週末営業的に
ペーペーな俺でも
ベーベーと舌を出す
誰に向かって?
いや誰でもないけど
誰かに向かって?
いや誰だって必要ないけど
ペーペーだけど
指でファックはせず
舌であっかんべーと突き出すだけで
充分だったりして?
足りない足りない
生活が足りない
足りない足りない
欲望が足りない
逢えない逢えない
運命の人に
和えない和えない
自分自身に
ペーペーな俺でも
ベーベーと舌を出す
世界には向かうよりも
世界に舌を出してみる
社会を敵にするより
社会に敵を作るようにする
わけわからないけど
要は あんまり
純情ではないってことかな?
ベーベーしまくり
へぇーへぇーはいらない
ペーパー脳みそ消してやる
ベーベーな俺だけど
舌を突き出しては
ベーベーとする
反抗的な確信犯?