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itsumimatsuda
歌詞のあれこれ857 ひとつぐらい
一つぐらい
欲しいけど
大人ぶって
我慢する
たくさんは
要らないけど
満たされるくらいの
何かが欲しい
なんで なんで
自分って そういうやつ
なんて なんて
想像するほどこわいやつ
なんで なんで
生きているって うばうこと
なんて なんて
死んで仕舞えば おわること
魂は 一人一人のモノ
だからこそ イノチは 半々じゃない
生き返る くだらないよう
よみがえる 捨ててしまえ
だけど 一つくらい 欲しい
欲望丸出しでも 欲している
数多くは 要らない
一つだけ ほしい
その 何かは 具体的にはわからない
いらないものを
摂取して
いれないものを
吐き出して
拾うこともせず
暮らして
捨てることばっか
している今現在
なんで なんで
人生ゲーム やってるの?
なんて なんて
奈落に落ちる 気分感?
なんで なんで
可哀想なフリ しているの?
なんて なんて
誤魔化しても 知っているよ
命は 朽ちれば 消えるから
タマシイは 上に昇っていく
生き残る そうしても そうだ
吐き捨てる そうやって 堕ちていく
だから 一つだけ 大切にしたい
横暴な人格を しているよね
大量には 要らない
一つでも 欲しい
その 何かを 抽象できない自分自身
生まれた日は
覚えてなくて
死ぬ前は
薄れていくだろう記憶
一つだけ ほしいのに
あたり一面 モノでいっぱい
絞りきれない 感じ
あまり 要らないけど
一つは 決めないといけない
ひとつだけを ひとつしか