休職中、焦りに襲われた時に安心できた茶問答の教え
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休職中なのに、何かしてないと落ち着かない…
学生時代も社会人になってからも、
常に忙しく生きてきた私。
何かを達成するためには、
凡人の私は人一倍努力しなければならない!
と常に自分に鞭を打ってきた気がします。
そんな性格、生活スタイルで何十年も来てしまったので、休職中も落ち着かないんです。
せっかくまとまった休みなのだから、
今のうちに今までできなかったことをやってみよう、、とか。
でも、体調が悪すぎてできない日もあって。
そんな日には、なんでダラダラしてるんだ!時間の無駄だ!と、また自分責めが始まる。
やりたいことがたくさんあることは、いいことだね!とピラティスの先生に言われましたが、
自分責めするのは違うよね😂
休むためのお休み期間なのだから。
でも、焦ってしまうのは仕方ないこと。
そんな時に、心を落ち着かせてくれた考え方に出会いました。
そのYouTubeの動画は下記の通りです👇
流れに身を任せることで新しい道が開かれる。
ウーロン茶の誕生秘話
「流れに身を任せると、自分の想像を超えた新しい世界が待っている」というお話です。
ウーロン茶誕生の偶然と常識を超えた発見
お茶の歴史は2000年以上にわたり、緑茶や白茶が主流でした。しかし、1600年半ばから後半にかけて、新たな製法が生まれました。それがウーロン茶です。特に中国の福建省の武夷山がその発祥地とされ、ここからウーロン茶の独特の風味が広がりました。
ウーロン茶の誕生には、ある茶摘み職人の偶然が関係しています。
昔、その職人は山中に点在する茶の木から茶葉を摘み、竹かごに入れて運んでいました。
茶摘みの常識では、茶葉を摘んだらすぐに加工を始めることが求められていました。なぜなら、緑茶は茶葉が新鮮なうちに酵素反応を止める「殺青(さっせい)」という工程を経なければ、茶葉が酸化して色が茶色くなり、品質が落ちてしまうからです。
しかし、その職人は茶摘みを終えた後、偶然にも山中で鹿を見つけ、興味のあまり鹿を追いかけてしまいました。
通常であれば、茶葉をすぐに加工しなければならない状況で、彼は常識を忘れて鹿を追うことに夢中になってしまったのです。その結果、茶葉は長時間放置され、自然に発酵が進みました。
常識を超えることで生まれた新しいお茶
通常なら、発酵が進みすぎた茶葉は品質が悪いとされ、廃棄されていたでしょう。しかし、その職人が茶房に戻ってきた時、お茶を摘んで入れていたカゴから今まで嗅いだことのない、花のような素晴らしい香りが漂っていたのです。こうして、緑茶とは異なる、ウーロン茶という新しいお茶が誕生しました。
この話が示すのは、常識にとらわれないことで新しい発見が生まれるということです。もし職人が茶葉の品質を守るためにただ規則に従っていたら、ウーロン茶という新たなお茶は生まれなかったかもしれません。
流れに身を任せることの意味
流れに身を任せるとは、常識や固定観念に縛られず、自然の流れに逆らわないことです。私たちはしばしば、何かを成し遂げるために一生懸命努力しようとしますが、時には力を抜いて、目の前の流れに身を任せることが重要です。そうすることで、新しい発見や可能性に出会うことができるのです。
目標や計画に縛られることなく、流れに身を任せて今を楽しむことで、私たちが想像もしていなかった新しい世界が広がるのです。
休職の先には何が待っているのか
なんていうと、すごく大袈裟ですが😂
一旦、先のことは考えずに今に集中してみる。
無理できない日はゆっくり、ぼーっとしてみる。
今日食べた冷凍グラタン美味しいな〜と、
先のことは何も考えずに今を感じてみる。
気づいたら、今までとは違う考え方や
流れに辿り着くのかもしれない。
なーんて、思えた動画でしたので、
ご紹介してみました。
誰かの心にも響くといいなと思います。
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