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老いる権利

このnoteで書いたのですが、私は特別支援学校で養護教諭(保健室の先生)をしています。

何年か前のことです。前任校の保護者さんが執筆された本で「レスパイト」という言葉を知りました。

レスパイトというのは、介護の世界ではそのような概念があったそうですが、例えばこのnoteで、

私が育児で疲れていて、公立の保育所で1歳だった息子を一時的に預かってもらったという内容があります。こういうことがレスパイトです。

前述の本で「生涯ケアラー」とか「老いる権利」という言葉も出てきて、日本の福祉は家族依存型だと聞いたことがあるのを思い出しました。

このへんを改善できるなら、ヤングケアラーの問題も部分的に緩和できるかもしれない、ますます、社会全体で考えていく必要がありますよね。


先日、こんなnoteをアップして、「海の木馬」という歌を紹介しました。

街の遊園地から、木馬がふらりと散歩に出て、道を知らないから、迷子になって海に出た。

そして、海を見た木馬は、なんて広いところなんだろうと思って、泳いだこともないけど、波に乗ってみて、ゆらゆら揺らされて…

そんなファンタジーな歌なのです。

いつもみんなを揺らしてた
木馬が海に揺らされて


ゆらゆらと波に揺らされて夢心地な木馬を描写している歌です。なんか癒やされるんです。

人間社会でも、頑張る人は癒やされたらいいし、ケアする人のケアも大切ですね。

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