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うつのこと

あんのことみたいなタイトルだな、、

はじめに
私の心身の状態はとてもよくなっている
頭が正常に回ってきている

まだ回復途中だと思うけれど、
回復した要因は何より、仕事から離れたからだと思う

うつ状態にある場合、正常な判断が出来ない
健康な時は当たり前に判断出来る事が
出来なくなるのです

なので、1人でいるのは、とても危険です
誰かが病院に連れていくサポートをしてあげないといけない

脳が誤作動を起こしているので、
そこは薬を使う必要がある

薬を飲むのは良くない、病院に頼るのはよくないと、簡単に言うのもとても危うい意見です
生死に関わることです

そこまでいかなくても何十年にわたって、
その人本来の正常な脳の活動が
妨げられる危険性がある

不穏な記事を見かけたので、
それに対する見解も

記事の内容は、
最近、うつ病の診断が甘くなっている
うつ病ではなく、抑うつ症状にすぎないものが多く、
うつ病と診断するにはストレス要因以外の症状がある必要がある
それ(抑うつ症状だけの場合)は休職を必要としない
自分だったら会社に行きながら通院
すればよく、休職する必要はないと診断する


権威のありそうな精神科医の先生が書いていました

びっくりだし、怖いなと思う

ストレス要因以外の症状の具体的な例が挙げられていなかったので、
何があったらうつ病(この先生いわく休みが必要な状態)なのかがわからなかった

診断名はなんでも良いけれど、
正直社会に出て、好きで休職する人はいないと思う
それに日本人の自殺率を考えても
最近鬱による休職が増えているのは、診断が甘いからだとは考えにくい

むしろ、自殺に至る前に差し止める事が出来ていないのだから、
診断が厳しい(この記事を書いたような医者がどれだけいるのか不明)、
もしくはそれだけ(休職)では足りず、企業としての対策が社会的に求められる状態にあると
素人だけれども労働者当事者としては感じる

診断が甘いなどという記事は危険きわまりないでしょ
診断が甘いほうの問題の方が絶対的に少ないでしょ

他の診療科の良い医師選びも大変なのと同じで、
心療内科、精神科の医師選びも大変だ

心療内科、精神科は最後の砦
最後に駆け込む場所なので
緩いくらいでいい

厳しくて休ませない、状況を変えようとしないよりも
まず休むべき
休むのだ!ちゃんと休んで
それでも鬱々していたら、
ちゃんとお薬を飲みましょう

飲み続けなくて良い状態にするには、
ストレス要因を取り除く必要があるけれど
それを考えるには脳を正常な状態、ましな状態にしなくてはならず、それには薬が必要です
薬に頼らないと、そこに大量の時間がかかってしまう
もしくは戻らないまま担ってしまう

鬱になったらお薬が必要になるのだから、
鬱にならないためにも休むって大切でしょ

予防医療はしないよって宣言してるのかな
一旦鬱になると、戻るのとても大変なのだ
戻らないかもしれない

心も体なので、
悪くなり過ぎる前に労わってあげないと
いけない

後、ウォーキングとか、日々の生活を整えるとか
そういう今私がやっているのは
ある程度健康な状態だからこそ出来ることで
鬱症状がある時には出来ません
頑張ろう、なんとかしようと
思いがちな真面目な人がなりやすいのはそのせい


だから出来てない人に外に出て散歩したら?
とか、
お酒は良くないよ
とか
頑張りたいのに頑張れなくなるほど頑張った末倒れている人に
もっと頑張ってって言っているのと
同じなんだよなぁ

やってはいけない、鬱の人を追い詰める言動です

身近で助けたい人が鬱状態に苦しんでいたら
一緒に少しづつでいいから、ストレス要因を探してあげて
それを取り除く手助けをしてあげて欲しい
ただ休ませてあげて欲しい

そういう手助けしてくれる人が周りにいなかったら、
開き直って
やらないとと思っていること全て
放り投げましょう

ちなみに私はいませんでした
家族はいたけれど、
子供は子供なので、そこは頼れません
親や姉兄は、上記のいってはいけない事
を頻繁にいってくるので、
ちょっと距離をとりました

家族は、愛情を感じないわけではないけれど、
苦しくなるならば、
一旦距離をおいた方がいいです
鬱ってなったことがない人には分からないんですよね、どういう状態なのか
なので、そういう言動をとってしまうのは致し方ないけれど、
こっちはきついときは一旦離れる
完全に縁を切るとかは又しんどいし、
鬱の原因が家族でない限り
良くない事だと思うので

まずは治療からです
病院にいって、休もう

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