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つぶやき

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日々の生活で感じたことを、少々ポエマティックに。
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子供の成長

子供の成長

今までの移動手段がハイハイしかなかった息子が

ついに歩くことがメインの移動手段になった。

子供の成長は遅いようで早く
微妙な変化のようで大きな進化を遂げている
見える景色も変わり
自分の手が届く範囲が広がっていく
世界の領域が、いつのまにか拡大している

大人の自分はどうだろうか
進化を遂げているだろうか
世界はその領域を拡大しているだろうか

子供は無意識で無知識であるが故
大人の常識を簡単

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人間の四大欲求 part3

人間の四大欲求 part3

やりたくない仕事をなんとか続けて家族を守っている人も、趣味がこうじて仕事にできている人も、なんとなく仕事をしている人も、世の中には沢山のスタイルで仕事をしている人がいるだろう。
優劣などない。ただ、そこにはその人の人生があるだけである。

しかし、自分の人生に焦点を当てた時、心から湧き上がる感情を自分の予想以上に満たしてあげたいとも思う。夢で見るような、理想の人生を、歩ませてあげたいとも思うのだ。

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人間の四大欲求 part2

人間の四大欲求 part2

僕たちの行動原理、つまり、生きていく意味みたいなものがもしあるのだとすれば、それは単純に、この

「本能を満たすこと」

ではないだろうか。
至極当然のことを言っているようで少々恥ずかしいが、改めて考えてみる。

本能を満たすことが、生きている上で最も欲求を満たしていることは言うまでもないが、言い換えると、その本能を満たせない状況に陥ると、途端に行動欲求が湧き起こる。
ご飯が食べられない時代、たと

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人間の四大欲求 part1

人間の四大欲求 part1

僕は、本能的欲求として、「承認欲求」があるのではないかと思っている。
それは、生きるため、繁栄の為に備わっている「食欲」「性欲」「睡眠欲」と同じ土俵に並べられる位置付けである。

食欲、睡眠欲に関しては、
満たすのに十分な食料、そして寝床があれば解決できるとすると、人が作り出した「お金」という概念を必要最低限手に入れる必要がある。
即ち、仕事をした対価で手に入れることができる。
性欲に関しては、異

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日課のランニング

日課のランニング

数年後には、車は自動運転になるらしい。
貯金ではなく投資をすると良いらしい。
良い大学に行くと、良い人生になるらしい。

たくさんの靄がかったレールが僕の前には並んでいて、みんなが僕より先を歩いているように思える。
遅れないようにしなきゃと頭のどこかが信号を発している。

しかしながら、今、僕の目の前には
ひび割れたアスファルトの道、
雑多に伸びる道端の雑草帯、
冬の季節風で荒れた日本海の波たちが

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日々の暮らし

日々の暮らし

家族がいて、手料理が食べられて、居心地の良い寝床がある。かつては、そんな状況を理想だと思っていたけれど、いざ手に入れるとそれが普通だと感じることがある。
日々の暮らしを彩るのは、自分のモノノミカタに依存するものだ。