(詩) 鍵はかかっていない
君は気づいている
僕らは自分という檻の中からしか外を見られない
どんなに違う存在になろうとしても無理
無色透明にはならない
なんの思い込みも
虚栄心も
ゼロで
その絵を見ることができたら
きっと幸せになれる
檻の鍵はいつも開いていた
それでもそこにいるのは何故?
君はいつもその中で
ひざをかかえている
こちらをうかがっている
お前も同じになれと
僕の腕に爪を立てたがる
じゃあ君も 透明になってくれる?
懲りずに詩を書こうとしています。すでに限界を感じています(苦笑) 。薄