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(詩) 鍵はかかっていない

君は気づいている
僕らは自分という檻の中からしか外を見られない
どんなに違う存在になろうとしても無理
無色透明にはならない
なんの思い込みも
虚栄心も
ゼロで
その絵を見ることができたら
きっと幸せになれる
檻の鍵はいつも開いていた
それでもそこにいるのは何故?
君はいつもその中で
ひざをかかえている
こちらをうかがっている
お前も同じになれと
僕の腕に爪を立てたがる
じゃあ君も 透明になってくれる?


 懲りずに詩を書こうとしています。すでに限界を感じています(苦笑) 。薄暗いこと書くだけじゃ、きっとダメですよねー……。次書くとしたらもっと明るい内容が良いな、と自分に言い聞かせています。(2024.09.18)

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たみや える
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