10ヵ月ぶり2回目のキャリアブレイク。決断の背景、退職と休職の心境の違い。
タイトルに書いたように、10ヵ月ぶり2回目のキャリアブレイク中のこつぽんです。
大まかな時系列をおさらい👇
いや~、正直、こんなに早くキャリアブレイク再来!となるなんて思ってなかったよ(笑)。自分がいちばん驚いている。つくづく「未来はわからん!」と思ってるし、だから未来を描くのが苦手なんだよな~のループ。古参の方は何度も目にしてるかもしれないけど、私のストレングスファインダー最下位は未来志向だからね。どうやって向き合うのが最善なんだろう。
いろいろと整理して残したいなと思ったので、振り返りも兼ねて書いています!自分のためでもあり、いつかキャリアブレイクを必要とする誰かが辿り着いてくれたら嬉しいな~のお気持ち。
目次の【2回目のキャリアブレイク「休職」:転機、決断、適応障害、キャリアブレイク本、インタビュー記事】部分だけでも読んでくれたら、めっちゃ喜びます。
1回目のキャリアブレイク「退職」
無職期間中の私
無職関連の記事をまとめた過去のnoteがあるので、引用させてください。目次から気になるタイトルがあったら、各記事に飛んでもらえるとありがたいです。
我ながら「生き急いだ人生を自分の歩幅に戻すように」という言葉は刺さった(笑)ので、抜粋した。過去の自分いいこと書いてる!当時は、いま以上に「生き急ぎたくない」気持ちが強かったな~と改めて思う。
脱無職、転職活動の結果
約1年前、嬉々として内定もらったことを報告したnoteがこちら。いま振り返ると人生初の転職活動が、1年以上の無職期間からの脱出(?)だったのかなり壮大に思える。普段ネガティブなくせに、変なところで楽観的で思い切りがいいなと我ながら思う。
「転職先を決めずに退職」という選択を経て
「 #あの選択をしたから 」というお題に沿って書いたnoteがこちら。転職先(現職)で働き始めて1ヵ月が経った頃。
え!!!未来の私、救われてます!!!自画自賛の極み!!!
いいこと書いてるじゃん~~!!「過去の自分の選択」を否定しないこと、めちゃくちゃ大事だなと痛感してる。
過去編はここまで。引用メインで申し訳ないけど、言いたいことは過去の自分が書いていたので割愛させてください。
2回目のキャリアブレイク「休職」
退職?休職?を考える経過
Twitter(X)でもnoteでも度々愚痴のようなネガティブ発信をしていたので、ほんとにお目汚しだったかなあとは思ってるんだけど…。この会社に長くはいられないなと悟ったのは早かった気がする。でも、自分なりのプライドや責任感もあるし、落ち込むことがあってもなんとか這い上がって耐えてやり過ごしていた。
11月(転職して4ヵ月目)の時点で辞めたいって思ってる👇
最初のトドメ。一緒に仕事を頑張っていたメンバーの休職にめちゃくちゃ引きずられた👇
2回目のトドメ。あまりにも嫌な記憶すぎて、忘れてたレベル👇
3月にも嫌な気持ちになったよな~と思ったけど、意外と具体的には書いてない👇
最後のトドメ。完全に心が折れた日👇
大きなトドメ以外も日々積もったものがたくさんあるのですが、残しておきたいツイートだけ抜粋した👇
上記引用ツイートにもある通り、「キャリアブレイク」という言葉・概念を知らずに前職を退職したときと、知った後にあえて選択をするのは勇気が必要だった。
躊躇する感情の底にある恐怖がなんなのか、いまだにわからずにいる。より「選択をしている・決定している」感覚が強いからなのだろうか。それともスパンの短さが原因かな。1年4ヵ月の離職期間を経て、転職先で10ヵ月しか働いていないのに、また休職するなんて。結局、世間体に囚われている気もする。自分の心身を後回しにしてばっかりだった。
転機、決断、適応障害、キャリアブレイク本、インタビュー記事
前職同様に退職するか、それとも一度休職のかたちを取るか、はたまたもう少し平気なフリをして働き続けるか。中々自分の中で気持ちが定まらなかった。
仕事内容が属人的すぎるあまり、関わるメンバーに迷惑をかけることが何よりも申し訳ないと思っていた。せいぜいマニュアルを作り終えてから…と言い訳をしてずるずる先延ばしにしてた私に、刺さった言葉たちを引用しますね。私は「自分を主語にして、人生の手綱を握る」ことをまた忘れかけていた。
見失いかけていたことに気づかされたと同時に、退職じゃなくて休職にしようとスッと心が決まった。「休職」に決めた理由はいろいろあって、現実的な側面と、心理的な側面と、実際に適応障害の診断が下りたことと。詳しい経緯が気になる方がいらっしゃれば、お答えしますのでDMしてください。
そう、適応障害だったんです。いままで何人も適応障害で休職した人たちを見送ってきたけど、いざ自分の状態に名前がつくと、安堵だけじゃなくて複雑な気持ちも入り混じった。動悸、吐き気、食欲不振、睡眠不足、涙が出る、ミスが増える…。いままで診断を受けるのが怖くて、今回が人生で初めての心療内科受診だったけど、前職の最後の年も受診してたらほぼ確実に適応障害もしくは鬱病だったと思う。実際に鬱病で退職した同期に、過去の自分を見てるみたいと言われていたので…。
ネガティブな理由以外にもうひとつ、キャリアブレイクする決断を後押してくれたできごとがありました。
下記、キャリアブレイク本に前職退職時のエピソードを掲載いただいているのですが、私の経験についてWebメディアの方がインタビューしたいという旨を、キャリアブレイク研究所の北野さんからご連絡をいただきました。
え!?!?そんな嬉しいことある!?!?何度もメッセージを読み返した。インタビュー自体も嬉しいし、2回目のキャリアブレイクを考えているタイミングと重なったことが奇跡のようで、烏滸がましい言い方になるけど、過去の自分の経験に背中を押された気分になった。信じられない伏線回収が起きたのよ。2年前に前職を退職したときに想像もしていなかった未来が広がっていて、本当にいろんな巡り合わせに感謝です。
2回目のキャリアブレイクが始まりそうだとお伝えしたところ、北野さんから「転機のタイミング」との返信をいただき、キャリアブレイクは転機だった!と、改めて捉え直す機会になりました。心身ともに消耗していて、休職の選択に対してネガティブな気持ちでいっぱいで、また大事なことを忘れかけていた。
時事通信社の川村碧さんにインタビューしていただいた記事です。ぜひ読んでもらえるとありがたいです🌸
期間限定ですが、Yahoo!ニュースにも配信されています。ヤフコメの民度…という気持ちもありますが、いろんな意見のコメントがあって興味深いです。
退職と休職の心境の違い
もっとも大きな心境の違いは、解放感かなあ。
退職は完全に会社から切り離されているので、前職に対してなにか心配することがない。もちろん引き継ぎなどで迷惑かけてるかもしれないけど、組織体制的にもなんとかなるだろうと思っていた。
休職は、一応復職が前提なこともあるし、予期せずのできごとだったので、めちゃくちゃ迷惑かけてるだろうなと申し訳ない気持ちでいっぱい。SlackもLINEWorksも通知は切っているけど、気になって見に行ってしまう。メールはパソコンを開かないと見れないから一切見ていないけど、チャットツール系はどうしてもね…。そして同じ部署以外の人で一対一でやりとりしてた人もいたから、休職の旨を伝えて後任宛に連絡を~って。
水面下で動いていたので、一緒に働いていたメンバーからは急に!?と思われている可能性もあるけど、私からするとまったく急ではないし、いずれにしても激病みモードで仕事してるほうがやばいでしょって感じよ(笑)。限界だったとしても取り繕うに決まってるじゃんね。
ということもあり、前職を辞めたときのような解放感はない。けど、物理的に離れられてストレスはだいぶ減った。反動なのかわからないけど、ガッツリ熱出したり、寝てばっかりで、なんにもしてないな~みたいな毎日を過ごしてる。とはいえ、諸悪の根源のトップの言葉が頭の中で響くんだよね~、ほんっとにやめてほしい。その度に気持ち悪くなる(笑)。
最後に
4,000文字超え!長文は久しぶりかも。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
自分でも想像していなかった未来に立っているので、これからまたどうやって生きていこうかな~という感じ。
見て見ぬふりして、突っ走らなくてよかった。もう一度、立ち止まる機会になった。ぼーっとする時間も楽しみたい。
noteも書きたいことたくさんあるからまたね~。