西村賢太『苦役列車』読んでみた
先日亡くなった西村賢太という小説家のことを私は知らなかった。現代日本の文学については非常に疎いのである。
どうもこの方は、不摂生を重ねた結果、50代半ばにして亡くなったらしい。ピンピンコロリに該当するのであろうか。
そのような間接的自殺といっても良い生き方に少しばかり興味が湧いたのと、フィクションはこういう機会でもなければなかなか読まないということもあり、氏の代表作である『苦役列車』をお買い上げしてみたのである。
というか電子化されてない作品はどれも高騰していたのである