やっぱりケインとソンはスペシャル
週末なのでサッカーとApexの日々である。
昨日はプレミアリーグ、アーセナルとブレントフォードの対戦をまず見た。
今季開幕戦でブレントフォードに完敗しているアーセナル。ただあのときは冨安もウーデゴールもラムズデールもいなかった。
冨安は怪我から復帰して久々のベンチ入りだったが出番なし。とはえいアーセナルが圧倒的に試合を支配していたので必要なかったけど。
試合は前節でマルティネリがレッドカードもらってたのでスミス・ロウが先発、超絶うまいドリブルシュートで先制した。出れば結果を出すスミス・ロウかっこいい。
後半はサカが追加点を奪って勝利。
CL出場券のかかる4位以内確保に着実に近づいている。
CL出場という点では、ここに来て3連敗してしまったトッテナムスパーズなかなか厳しい。しかも今節の相手は15試合負けなしで首位を爆走中の
マンチェスター・シティだ。
とはいえリーグでの前回対戦はソン・フンミンのスーパーゴールで勝っている。
そんな余韻があったのかなかったの、昨日もなんとスパーズが先制。235で押し込んでくるシティに対して、CBの前でボールを受けたケインがうまくはたいて、SBが上がった裏のスペースへソンを走らせた。そのままソンはゴール前まで爆進して最後は新加入のクルゼフスキが決めたのだ。
そうなるとシティはがんがん押し込んでくる。CBの2人までハーフウェイラインを超えて侵入してくる。スパーズは541というより55みたいな形で引きこもる。まあシティ相手だとこうなるっていう。
案の定、シティは猛爆撃を加えてあっさり同点に追いついた。
その後もシティの猛攻は続く。
しかしスパーズは他のクラブと違ってハリー・ケイン=ソン・フンミンのホットラインがある。
後半14分ソンからの絶妙のクロスをケインが点で合わせて勝ち越し。
もちろんこれでおわるシティではなく終了間際にPKを得て同点。
今日もシティは負けないのかと思っていたが、大外に張っていたクルゼフスキからナイスクロス、ケインがDFの間に割って入ってヘッドを叩き込んで劇的勝利。
いやあこんなおもろい試合なかなかないで。
今季はいろいろあって出遅れたケイン(開幕のシティ戦は出場していなかった)、代表はともかくクラブでは数字を出せずにいたが、ここ一番で結果を出すのはすげいよね。ケインとソン・フンミンという飛び道具があるから、強豪に対して引きこもっていてもワンチャンあるというわけである。
それと2得点にからんだデヤン・クルゼフスキ。同じくユベントスからやってきたベンタンクールに比べると実力は未知数だったが、今日は右ウイングとして大活躍だった。楽しみな選手が増えてよかった。
昨日は昼間のガンバ大阪の試合で大変機嫌が悪くなっていたのだが、すっかり持ち直したのだ。
まあプレミアリーグのクラブにはそこまで感情移入しないで、純粋にフットボールを楽しむ気持ちで見れるのがええなあと思うのであった。