敵兵に銃口を向けなかった少年兵の話
高校生の時からずっと鮮明に心に残っていて、今まで無意識に決して忘れないようにしているのか、ほぼ毎日頭の中でループしているいつか皆んなに伝えないといけないことなのだろうと思っていた話です。
小説など普段あまり読まないので、語彙力も文章力もなく稚拙で恥ずかしいですが使命感のような気持ちで書きました。
20数年前、自分は都内の文京区にある高校に通っていた。
父親の母校でもある歴史の長い男子高だ。
中学は水泳部員で全国一位二位を争う強豪校だったため毎日苦しい部活の日々で全然遊