お仕事に悩んだら読んでほしい4冊
新社会人にとって、初めての仕事が始まって早2週間。
そろそろお仕事にも慣れてきた頃でしょうか?
まだ研修中、という方が多いかもしれませんね。
GWも近づいてきていますが、この頃になると仕事に関する悩みを持ち始める方が年代や職種を問わず多くなってきます。
仕事の意義を見失ったり、日々のルーティンに疑問を感じたり。
そんな時は、小説や実用書を読んで、ぜひ異なる視点や考え方を知ってほしい。
ということで今回は、働くことに悩んでいる人に、仕事に対する考え方を変えるきっかけを提供してくれる4冊のおすすめ本を紹介します。
仕事に悩んでいる方はもちろん、日々の生活に新たな刺激を求めている方にも読んでいただけると嬉しいです。
好きだからこそ一生懸命になれる
アニメ制作の裏側をリアルに描いた作品。
アニメがいかに多くの人々の手によって作られているかが分かります。
一人ひとりが完全に異なる分業を担い、それぞれの立場から最高の作品を目指す。
その姿勢は、どの職種にも共通する価値観がある。
『好き』であることが最大の仕事の意義であることをこの作品から感じ取っていただきたいです。
終わることのない辞書編纂での死後とは
辞書編集という特殊な職業を舞台にした作品。
仕事の楽しさや苦労、そして達成感を感じることができる作品です。
辞書一つを作るための膨大な時間と労力、そしてそれに携わる人々の情熱。
言葉というものは常に変化している。
例えば、「いとおかし」は「非常にかわいらしい」とか「とても趣がある」という意味ですが、いまどきこんな言葉を使う人はいないですよね。
そんな変化は今でも続いているわけで、つまり、辞書作りというものには終わりがない、と言っても過言ではないでしょう。
そんな世界で働く人たちから、仕事に対する新たな視点を得たい方におすすめの1冊です。
仕事とは、誰かのためになること
小さな町の便利屋「多田便利軒」。
そんな不思議なお仕事を舞台にした人間ドラマです。
どんなに小さな仕事でも、誰かのためになる。
そんな大事なことを教えてくれる。
日常生活で起こる様々な問題に対して、どのように向き合い、解決していくのか。
この小説から仕事の意義を見出すヒントを得ることができるはず。
楽しくない仕事を有意義なものにするには?
サラリーマンと老人の会話を通して、仕事への様々な考え方を提示する。
今の自分の仕事に不満がある、楽しくない、辛い、と落ち込んでいる時にこそ読んでほしい1冊。
仕事に対するポジティブな考え方や楽しみ方を提案してくれます。
仕事に対してネガティブな感情を抱えている人には、特におすすめの1冊です。