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エマニュエル・トッドによるアメリカの危険性 "解説" | アポリーヌの朝


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解説

エマニュエル・トッド氏は、現在のフランスの政治体制を「寡頭制的自由主義」と定義しています。これは、全能的な権力を持つ少数のエリートによって支配されている体制を指します。

トッド氏は、フランスは事実上存在していないと主張しています。フランスはアメリカに従属し、NATOに取り込まれているためです。アメリカの地政学者たちは、ドイツとロシアの連携を恐れていると分析しています。

トッド氏は、第一次世界大戦前夜の状況とは異なり、現在の先進国は人口減少に直面していると指摘しています。この人口動態の変化により、大国間の全面戦争の可能性は低下しているとしています。

一方、アメリカの外交政策は道義性や宗教性を欠いており、ユーラシアで紛争を引き起こすことに快楽を見出していると批判しています。トッド氏は、アメリカの影響力低下がヨーロッパにとって最良の結果になると結論づけています。

感想

コメント欄が、アポリーヌへの嫌悪感で踏め尽くされており、これは「芸」であり、「個性の売り」であると頭では理解しつつ、もっと違う方法はないものか? 等と考えておりました。

>フランスはアメリカに従属し、NATOに取り込まれているため
毎度思うコトですが、それはフランスに限ったコトではなく。…

978-2073041135
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