「ももクロ」と「○○○○」の共通項
慌ただしい日が続きます。
こういうときは読書も悪くないけど、息抜きにゲームで遊ぶのもオススメです。
いまだにスーパーファミコンで遊んでいます。子どもの頃にお小遣いやお年玉を何年間も貯めて買ったせいか、けっこう思い入れがあるのです。
久し振りに「第4次スーパーロボット大戦」を始めました。
ガンダムやマジンガーZ、ゲッターロボなどを駆使し、地球の平和を守るために敵と戦うシミュレーションゲームです。
元々は友人から借りたのがきっかけでした。選択によっては勝利を収めてもバッドエンドになるのが印象深く、のちに購入して現在に至っています。
言ってしまえば戦争を楽しむゲームです。私自身、攻撃されない遠距離からν(ニュー)ガンダムのフィンファンネルで相手ユニットを撃墜する行為に快感すら覚えていました。だからこそ、興を削がぬ程度に「戦う目的」や「力の暴走への戒め」をストーリーへ組み込んでいる点に作り手の誠意を感じます。
前作の「スーパーロボット大戦EX」でも、とあるキャラクターが手に入れた力に溺れて己を見失う展開が見られました。また基本的には撃墜されてもパイロットは脱出するのですが「スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」では、脱出できなかった敵パイロットが死んでしまい、主人公が良心の呵責に苦しむ場面がありました。
自分の「平和観」にだいぶ影響を与えてくれたシリーズです。「ももいろクローバーZ」のファン(=モノノフ)として知られるプロレスラー・邪道選手が以前「ももクロを聴いていれば、世界から戦争なくなるんだよ」とコメントしていました。「ももクロを聴いていれば」は「スーファミの『スパロボ』をプレイしていれば」に置き換えても有効だと信じています。
ロボットアニメが好きな方はぜひ。