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イチ本好きの「都電荒川線」と「早稲田」に関する思い出

この方向性、好きです。

昨年話題になった「新幹線プロレス」に続き、今年は史上初の「都電プロレス」が6月29日に開催されます。

闘いの舞台は都電荒川線(東京さくらトラム)。「荒川車庫前~三ノ輪橋」を往復する間に試合がおこなわれるとのこと。

↑によると、横浜出身の鈴木みのる選手は一度も都電に乗ったことがないそうです。上京してから何百回も乗った髙木三四郎選手にとって大きなアドバンテージになる予感がします。たぶん。

高田馬場にある専門学校に通っていた頃、ノンフィクションを書く授業で「都電を早稲田から三ノ輪橋まで乗り、窓から見える風景をリポートする」という課題をいただきました。途中で大きく曲がるところがあったり、キレイな桜に目を奪われたり、という記憶が残っています。あとは民家がやけに近いなあとか。

ちなみに、高田馬場は駅前の商業施設に「芳林堂書店」が入っています。何度か足を運び、衝動買いをしました。

早稲田まで歩く途中にも、古書店をいくつか見掛けました。ずいぶん前に岩波文庫を買ったような。まだ営業しているといいのですが。

ところで、早大生は早稲田から高田馬場まで歩くことを「馬場歩き」と呼ぶらしいです(知人の院生は「アリババ」とも。おそらく少数派)。では逆に高田馬場から早稲田まで歩く行為は何と呼ばれているのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

早稲田には、かつて中学校の並びに「あゆみBOOKS 早稲田店」がありました。いまは「文禄堂」にリニューアルされています。

久し振りに行きたくなりました。都電でゆったりと早稲田まで向かい、本屋を巡る。そんな休日も楽しそう。

残念ながら仕事があるので「都電プロレス」のチケット抽選には応募しませんでした。でも応援しています。どうか無事に終わりますように。

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