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オカダ・カズチカの「未完の仕事」と「新しい海外移籍」
そっちでしたか。
WWEへ行くと確信していました。来年のレッスルマニアで中邑真輔選手と一騎打ちだと。
両者のシングル戦は、オカダ選手が2012年に「レインメーカー」へ変身して以降、3度実現しています(中邑選手の2勝1敗)。ただいずれも同じユニットに属する間柄での一戦で、本格的な抗争ではなかった。
団体の頂点を極めたふたり。そんな彼らが新日本プロレスでやり残した唯一のUnfinished Businessこそ「中邑 vs オカダ」だと思っています。
でもガッカリはしていません。昔から仲がいいとはいえ、ヤングバックスと組んでのヒールターンは意外でした。新鮮な光景。大歓迎です。
私は選手でも業界関係者でもないので、集めた情報をベースに想像します。WWEに移籍したらアメリカへ移住しないといけないし、ハードスケジュールで世界中を飛び回ることになる。一方、AEWは日本に住みながらアメリカへ参戦する形での活動を認めているとか。家庭との両立を考えたら、この違いは大きそう。
あとAEWは選手のアイデアを尊重する団体と聞いています(キャラクターだけではなく試合の組み立てに関しても)。なので「レインメーカー」のまま新日本で築き上げたスタイルを崩さずに闘える。これも重要かと。
もうひとつ。AEWは新日本プロレスと提携しているので、たとえば来年の1月4日東京ドームにオカダ選手が来る可能性は十分考えられます。WWEのレスラーが他団体へ上がるケースは極めてレアですが、AEWならそこまで壁は高くない。
あくまでも推測ですが、新日本の関係者は「WWEじゃなくて良かった」と胸を撫で下ろしたかもしれません。
もし日本に住みながら外国で活躍したら、プロアスリートの海外移籍としてはけっこう新しいやり方かも。道を切り拓いてほしいです。そしていつの日か「未完の仕事」をぜひ。
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