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「俺はこっちでいいや」の代表

↑は先週土曜に配信された「闘魂ショッピング」の動画です。

「選手がテレビショッピング風に紹介し、対象商品をご購入の方にもれなくサインをプレゼント」というファン垂涎の企画。サコッシュが気になりました。文庫本を入れるのに最適なので。

後日一般発売されたら、水道橋のリアル店舗で買います。

なおデスぺ選手の登場は2年前の1月以来。そのときも番組の時間内には購入しなかったのですが、後日ジップアップ・パーカーをリアル店舗で買いました。毎日のように着ています。

「だったら普通に番組内で買って特典をもらえばいいじゃん」って話ですよね。欲しくないわけじゃない。ただ申し訳ない気がして。サインの枚数が↓だし。

昔からこういうところがあります。「みんながそっちへ行くなら、俺はこっちでいいや」みたいな。我慢しているわけではなく、少数派志向でもない。何となくそうしたいだけ。激務&薄給の書店員を続ける理由のひとつがこれかもしれません。

高校時代、校舎のすぐ近くにコンビニがオープンしました。開店記念で来店者全員にフローズン・ヨーグルトをサービスしていて、放課後に学生が殺到したのを覚えています。なぜか私は行きませんでした。ヨーグルト好きなのに。

デスペ選手にも似た匂いを感じます。最近は言わなくなったけど「トップに立ちたいという欲はない」とか。たぶん嘘ではない。一方で「関心がないわけじゃないけど、みんながそっちを目指すなら自分はこっちで」みたいな心情も見え隠れする。

だからこそトップを目指す姿が見たい。「俺が俺が」とガツガツしていない分を弁えた人が世の中に認められ、気が付くと上にいる。そういう方が面白くないですか?

ぜひ彼には「俺はこっちでいいや」の代表として、そっち側と勝負してほしい。私もぼちぼちやっていきます。

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