大敵！過食への向き合い方

2025年3月1日 09:55

おはようございます。bomです。
今日から3月ですね。
寒いのがとても苦手な私には、最近の暖かさがとても嬉しいです。

自分の外見に嫌気がさしていた。。。

旧ツイッターでは何度か呟いていましたが、昨年10月から一度も体重計に乗っていませんでした。
正確にいうと、6月あたりまでは毎日乗っていたんですがその後嫌になって10月までは途切れ途切れ、それ以降は一切体重を測っていませんでした。
体重計に乗らなくなると一気に体重が増えること、
私自身は体重の変化や体型の変化に鈍いこと、
体重が増えると（精神的不調ではなく）体調が悪い日が増えること、
などはこれまでずっと肥満人生を送っていたためよくよくわかっていたことでした。

復帰を視野に入れ始めた段階で仕事する云々の前に
外出だけではなく自分が人に会うことへの億劫さというのは、
自分の見た目が醜いという認知だけではなくて
これまで着ていた洋服が入らなくなった、もしくはキツくなったという事実、
どれだけ化粧をしたとしても醸し出す芋っぽさに耐えきれないからではないか？
何よりも体力がなくてただ歩きながら人と歩くのが辛いし、
公共機関を利用したときに自分が多くスペースを使っていて邪魔なのではないか？という不安も、実際外出した時には感じていた。

これらの認知の歪みは事実な面もあるだろけど、自分を攻撃する認知であることは確かである。この認知の修正にアプローチするよりも自分の体型管理をすることが先決であろうと思いました。

体重計に乗る！！！

そこで、今日は区切りが良い3月1日です。
朝起きて体重を図るか３０分悩みました。ここまできたら体重や見た目なんてどうでもいいのではないか。誰も気にしない。私もさして気になってないのかも。
いや、この腰や肩の痛みは痩せることで解消されるかもしれない。今測ったらグズグズな食生活と向き合えるかもしれない。といろんな自動思考、マインドが頭の中でぐるぐるしていました。ある時、もうめんどくさいな〜！えい！と服を脱ぎ捨てて体重計に乗りました。

・・・

過去最高は記録していないけど、過去最高とほんの数キロの差でした。
一昨年の2月にダイエットを決意した時の体重とほんの数キロ差。休職し始めた時はこの体重からマイナス15キロ。最後休職前食べれなくて減ったこともあり、休職して実家に帰ってすぐプラス4キロとなりました。

休職中も実はしていたダイエット・・・

休職中も当初はダイエットをしていました。
昨年の6月に友人の結婚式のために、参列する共通の産後の友人とダイエットに励み、その時はマイナス２キロくらいしましたが、適応障害でいろんな神経や代謝がバグっていたのか全く減りませんでした。
でもその時近所の人の目が気になったり知り合いに会うのが嫌でほとんど外出していなかった私に、とてもインドアな友達からステッパーを教えてもらいました。
そしてでぶみ・ゆうさんのアカウントも同時に教えてくれました。

これまで、あすけんでPFCバランスとカロリーの把握、運動は散歩かキックボクシングをしていたけど、休職して地元に帰ってきたら散歩やキックボクシングのモチベーションが続かなくて悩んでいました。
この時は体力が落ちないければ良い、みんなと撮る写真が少しでもシュッとしていたら良いというモチベーションで東急オアシスのステッパーを買いました。
あとたまに地元に帰ってくるいろんなお友達が家に会いにきてくれたついでに一緒に散歩とかをしてくれたり、人に会う予定を入れていたので、大きく体重が崩れることがなかったです。

生き延びるための過食と寝逃げ・・・負の連鎖

しかし実家生活に馴染んできて次に起こるのは、
地元での生活や実家での生活で過去のトラウマ（小中時代のいじめや幼少期のあれこれ）が普段生活している道や景色、何気ない親戚や家族とのやり取りで想起されてしまっていました。意識できているならまだしも今思うと無意識に過去のトラウマ体験に反応して、具合が悪くなっていることもありました。
そうなると私の生き延び戦略として、とりあえず目についたものを口の中に入れて食べる食べる食べ尽くす、考えないように寝る、人と会わないようにする、欲しいものを買いまくる、手当たり次第家族と衝突する、外からも内からも引きこもるようになったり、衝動性を抑えなくなっていたりしたんですね。
これまでの生活の中でも度々していたけど、健康に過ごせる日の方が多ければ問題は積み重なっていかないです。
負の連鎖が起きていました。

自分の人生の価値、方向性がわかったら居ても立っても居られない

でもそうしている中でも、いつまでもこのままでいられない。いつまでもこのままで居たくないと強く感じたんですよね。
生活リズムを安定させること、座って作業をする時間を確保すること、心と体の健康のために体を動かすことをするだけではなく、手帳に記録して実践していきました。そのほか、今の自分に向き合うことも行っていました。
そうしていくことで今後の方向性が見えてきて、自分がやりたいことをやるためにはそれに耐えうる体力や土台となる体（広い意味ですね）が重要だと気づきました。

体重を測って、とりあえず休職前の体重に戻したい・・・という気持ちで半年前に課金をやめたあすけんを開き、ひとまず体重と体脂肪率を入力。
そして部屋の本棚の前で埃をかぶっていたステッパーを引っ張り出し、イヤホンを耳にブッさし、Podcastを聴きながらひたすらステッパーを踏みました。
初めは退屈で何をやっているんだろう？と思いましたけど、マインドフルにステッパーを踏もう！と思い立ち、１本１５分ほどの番組なのでとりあえず２本聞こう！と決めて、窓から見える景色を眺めながら踏みました。
出るわ出るわ汗ダラダラ・・・気持ち良い。途中、水やコーヒーを飲みながらひたすら踏みました。いざ確認すると、４７分と2291歩みたいです。
達成感を感じました。

どうやってダイエットを続けていくの？

とにかく思いつきでステッパーを踏み、あすけんを開き、ダイエットを始めることにしました。とりあえず、マイナス８キロを目標にしています。
1ヶ月3.7キロ減らせたら良いな・・・と思っています。
とりあえずは、
カロリー収支やPFCバランスで摂取する食べ物を選ぶ、
今まで続けてきているキックボクシングに定期的に通う、
1日の活動量を上げる（1日1万歩目標、最低8千歩）ことをしていきます。

でも、あすけんを使っても、ジムに通っていても、ダイエットが続かないということは他にバグがあるんです。薄々自分でも気づいていますが・・・

それは食事です
いや食事と言ってはいけないかもしれません、
抑うつや不安を打ち消すための過食です

一人暮らしをしている時もこの過食で太りました。でも金銭的に上限を設けたり、買うお店を決めたことで生活の中から食べ物を減らすことで、あとはタバコを吸うことで食べることと距離を置くことが可能でした。どうしようもなく感情に飲み込まれそうになった時は、鰹節や昆布を乾燥したまま食べていたので、本当にコントロールできていたかは疑問ですが。
その後、ですが。何より適応障害で認知機能が落ちていて、料理も家事も一人暮らしができない状態だったので実家に帰ってきました。
出されるご飯を食べて、不安に襲われたら買い置きされているものを端から食べ尽くすということをしていました。
※幸いにも他の家族のストックを食べるということはなかったです。
昨年になってやっと、近しい友達に過食があることを打ち明けました。とても恥ずべきことだ、後ろめたいと思っていたんですよね。でも、これは自分が向き合わないといけないことだなを思ったんです。食事や運動をしていてもずっと悩んでいるのはそれがあったからか・・・と納得したように話す友達や、ただ普通の話を聞くように話を聞いてくれた子もいました。そんな大きい問題、相談として取り扱われなかったのがとても救いでした。

食べることと向き合う

食べるものや運動、生活を変えても、自分の気分や体調に飲み込まれて過食をする可能性がとても大きいのです。一度始まったらなかなか自分ではやめられないくらい、脳が異常なくらいドーパミンを放出している感覚を味わってもいます。
なので一度、食をコントロールすることを置いておいて、
自分自身が食べることに関する感覚を取り戻そうと思っています。
私は空腹にも満腹にも鈍感で、
心の中の焦りや不安、抑うつ気分、もしかしたら脳の誤作動でしか食事をしていないかもしれません。
まずは、空腹を感じて、食べ物の香りにおい感触そして味を感じながらマインドフルに食事を行うことで、過食と距離が取れる、過食をするという行動と距離が置けるのではないかと考えています。
その先に自分が醜いと思う認知修正や、好きな洋服やファッションをするための体型管理となるトレーニングにつながっていくのかなとも。

結局は、どの行動もどの瞬間もマインドフルに行うこと、
今ここに集中することで健やかになっていくんだなとこの休職期間に実感しているところです。

このnoteを書いていたら元気が湧いてきて、
午前中のキックボクシングのクラスに参加しようかと思い始めてるけど、
飛ばし過ぎは禁物ですよね。悩みます・・・。